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b-1.横浜中華街特集

2016年4月 4日 (月)

菜香新館 (サイコウシンカン) 横浜中華街

Photo

横浜中華街、上海路の広東料理・点心の「菜香新館」 再訪

広東料理好きの友とのランチで、当日は店前での集合。昼の営業は11時30分からですが、

予約をしていない場合は、店先のウェイティングシートに氏名と人数を記入し

呼び出しの順番待ちに備えます。支度が整うと、氏名を呼ばれ、スタッフさんから、

平日限定のランチかアラカルトかを聞かれ、その結果、今回私達が振り分けられたのは1階席。

(レンタロー) 今日はアラカルトで、點心、例湯、煲仔飯を楽しむだ。オラも友達だで同席な。

テーブル・セッティング等は、変わりがないため省略。

卓上には醤油、酢、食べる辣油、マスタード、正式名は不明ですが、万能で使えそうな

ぴりっと辛甘の旨味みそ。ほか、爪楊枝、紙ナプキンが準備。

料理はグランドメニュー及び本日のおすすめからチョイスした。

糖芯皮蛋皇(クリーミーピータン)@450(税込)

キリンラガー(中瓶)@700のつまみに目をつけたのが皮蛋。

黒酢タレと野菜(大根、キュウリ、ニンジン)の甘酢漬けもお供で同席。

美麗なピータンは質も良く、アンモニア臭とは無縁で、中心部分がとろ~んと文字どおりクリーミー。

舌にねっとりまとわりつくようなコク旨さに陶酔し、食べ終わるのが勿体ないと思える美味さです。

(レンタロー) タレはいらんで。こんままで十分完成されてる思うだ。

鮮蝦仁腸粉(海老入り蒸しクレープ)2個@560(税込)

腸粉とは米粉を原料として作った皮の中に、具を巻き込みクレープ状に蒸したもの。

蒸しクレープは、エビ、チャーシュー、ネギ、の3択からチョイス。

鮮蝦仁腸粉はぷりぷりのむき海老3尾を、むっちりとした厚めの生地で巻いており、

ボリューム感はありますが、如何せんもちもち度が凄くて、腹にドスンと溜まる。

好みとしては、もう少しつるんとした口当たりで、蒸しクレープに軽やかさを望みたかった。

菜乾紅蘿蔔痩肉湯(干し白菜と人参の菜香健康スープ)2名様@1,500(税込)

春の例湯。容器ごと蒸す広東スタイルの薬膳スープは、南方の広東料理を菜系として

愛する私達の憧れ。スタッフさんが目前で蓋を外し、取り分けてくれます。

具材は他にほろほろになったスネ肉や棗など。

乾物の旨味を引き出し、素材の生命力をいただく滋味豊かな味わいは、胃袋にしみわたり、

お替わり争奪戦が繰り広げられるのである。

白灼猪肝(新鮮豚レバーの湯引き)小サイズ@1,000(税込)

数量限定の本日のおすすめは、新鮮な豚レバーが入荷した時だけのスペシャルメニュー。

“湯引き”というフレーズがたまらないわよね、と同行の広東派女子に私も激しく同意。

この三文字はピュアでミラクルな美味しさのキーワードなのかも、と胸が高まります。

白ネギ、生姜、香菜をのせた豚レバーの湯引きは、嫌な臭みがなく、タレとの相乗効果で

ぱくぱくいただけ後味も綺麗。

また、レバーは鉄分、ビタミンも豊富で栄養価が高く、美容にも良いとされています。

(ノブロー) 酒のつまみにもなる湯引きだで。レバー食うて肝機能アップも狙いてえな。

鮮蝦蒸粉果(五目蒸しぎょうざ)2個@420(税込)

ベタなオーダーかもしれませんが、スケルトンタイプの皮に包まれた五目蒸しぎょうざも。

一般的に蒸籠に収められる點心は3個というものが多い中、当店では2個でセットされており、

カップルで利用の際、個数調整をお願いする手間がないのが有り難い。

沙茶金銭肚(牛モツエスニックソース蒸し)@600(税込)

沙茶醤(バーベキューソース)をたっぷり使っているためだろうか、甘みが優勢し、

味にくどさがでてしまっている。ハチノスの処理は完璧なので、他の調理法なら、

箸が止まることもなかったかもしれません。

鹹魚肉餅煲仔飯(塩漬け魚とひき肉のせ蒸しご飯)@980(税込)

注文が入ってから炊き始めるため35分ほど時間を要するメニュー。

大珍樓」さんとは異なり、カセットコンロの使用はなく、タレとともに皿にのせサーブ後、

煲仔飯の仕上げの作業は客自らが行う参加型スタイル。

塩漬け魚とひき肉もガシガシと崩し、醤油ベースのタレをかけ、混ぜ合わせて完成。

期待していた副産物のオコゲに出会えなかったのは寂しいけれど、この片手鍋、

意外に容量が入るよう。2人でシェアして程よいのではないかしら。

ひき肉はやや硬めでしたが、鹹魚の独特の風味と塩気が旨味となり、タレの染みた

ご飯とともに口に含めば、思わず笑みもこぼれましょう。

(ノブロー) な、卓に置かれている旨味みそ!

あれのちょいつけで味覚にナックルボールを投げ込めるだよ。

黄金流沙球(とろーり金のゴマだんご)2個@400(税込)

煲仔飯を楽しみ尽した後はデザートタイム。

こちらも注文を受けてから揚げ始めるため10分ほど時間を要します。

まあるく美しくに揚がったゴマだんごを噛んだ瞬間、熱々のカスタードがとろ~りと

流れ出しますからお覚悟を。塩たまごの卵黄を使用した餡は黄身の味が濃厚で

素朴ながら非常に好感度が高く、万人に好まれること請け合いです。

これはこれで完成されているけれど、欲を言わせてもらえるなら流沙包でも提供してほしいわあ。

(ノブロー) 甘さに嫌味がなくて、卵黄のコクがたまらねえ。待つ甲斐のある甜點心だべ。

当店、無料のお茶はなく、中国茶をいただきたい場合は

烏龍茶(ウーロン茶)、普洱茶(プーアル茶)、香片茶(ジャスミン茶)各220円から注文が必要。

大きなポット出しで提供され、湯のお替わりも自由なので、テーブルに1つ頼めば退店時まで

十分に楽しめます。会計は、その追加注文した普洱茶を含め

Hand01 1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)明朗会計。

點心でいくつか個人の嗜好にマッチしないものもありましたが、大外しはなく、それが当店への

安心感に繋がり、店頭で気になるメニューを見つけたときは自然に足が向いてしまいます。

きっとまたお邪魔することでしょう。

 

菜香新館

神奈川県横浜市中区山下町192

TEL        045-664-3155

営業時間/ 月~金 11:30~21:30(L.O.20:45)
            土・日・祝 11:00~21:30(L.O.20:45)

定休日    第2火曜(祝日の場合と、8月、12月は営業)・12/31・1/1  -店舗情報「食べログ」より-

2016年3月 7日 (月)

重慶飯店(ジュウケイハンテン) 新館1F  横浜中華街

Photo

中華四川料理「重慶飯店」(ジュウケイハンテン) 新館。再訪

遅めの時間帯のランチ、ピークタイムも一区切りついたようでスムーズに入店が叶う。

店内右手の壁側4人掛けテーブル席を2名で利用。

テーブル・セッティング等は変わりがないため省略。

メニューの束を広げ選んだのは、サービスランチ@1,620(税・サービス料込)。

白飯・今週のスープ・季節のデザート又はコーヒー(温or冷)付き。

A~Eまで5種の主菜(A.ラム肉・エビ・イカの四川風土鍋煮込み
B.白身魚とイカの辛子ニンニク炒め、C.手羽先の醤油炒め、D.牛肉と玉ねぎの炒め、
E.豚肉とロメインレタスのニンニク炒め)は週替わりで、唐辛子印のついた辛い料理は3種。

本日は四川料理の老舗にお邪魔したのだからと、辛い料理にターゲットを絞り、

各自違えてシェアする算段。

また、ランチタイム限定の料理(3種)もお手頃価格で紹介されていたので、

副菜として2品チョイスした。やはり“限定”の二文字は食いしん坊心を捉えるようだ。

(タクロー) ドリンクは生ビール(中)だな。銘柄を選べるだよ。

酒の肴、飯の友になり得る、喜ばしいザーサイは2名分一緒盛りという形ですぐに登場した。

サービスランチのためか、料理たちは一斉にサーブされ、卓は百花繚乱の賑わいぶり。

煙肉什菜湯(ベーコンと五目野菜のスープ)

今週のスープは、ベーコンと五目野菜のスープ。

芳しいベーコンがスープに風味を与え、キャベツや根菜もたっぷり入っているので

食べ応えも十分です。

四川什錦砂鍋(ラム肉・エビ・イカの四川風土鍋煮込み)

週替わりの主菜。蓋は目前で外される。

主役のラム肉・エビ・イカのほか、厚揚げ、ブロッコリー、白菜、春菊、えのきだけ、

春雨なども加わり、具だくさんで土鍋内ぱんぱんの満員御礼状態。

ラム肉独特の風味にスパイス使いもエッジが効いて、爽快感のあるスパイシーな辛さ。

煮込みスープをぐずぐずに吸い込んだ春雨がまた美味く、スープごと

さばっと白飯にかけたい衝動にかられてしまうのであった。

水餃子(3ケ入り)@380

ランチタイム限定。タレは醤油or四川風から選べる。

チョイスはもちろん四川風を選んだが、さらっとしたタイプではなく、とろっとして

辛さより甘みが先行し、特有の舌残りがあるので、2人でシェアして丁度良かった。

白飯もご飯茶碗に持ってサーブ。そして赤いおかずの進撃は続く。

魚香双鮮(白身魚とイカの辛子ニンニク炒め)

週替わりの主菜。

使用している白身魚は深海魚のオヒョウ。説明によるとカレイの仲間なのだそう。

衣をつけ揚げた白身魚をキュウリ、干しシイタケ、タケノコなどと合わせ、

ピリッと甘辛く炒めたもの。魚のふかふか食感は魅惑的ですが、やはり甘みがリードし、

のっぺりとして、いま一歩抜きんでた感がない。

また、 私自身、辛さに耐性があるのかもしれませんが、唐辛子印がついている割に普通です。

正直なところ、イメージし求めたものとのギャップがありました。

麻婆豆腐@400

こちらもランチタイム限定。ミニサイズでの提供。

滑らかな木綿タイプの豆腐で、クラシカルな旨辛さのある麻婆豆腐。重慶飯店的王道でしょう。

ミニサイズというものの意外に量があり、シェアするのが妥当。

迷ったけれど、白飯とのコンビプレーは麻婆豆腐のっけ飯で決まり!ガツガツいこか。

季節のデザートは杏仁豆腐。マンゴーピューレが表面を覆う。

むっちりして粘着度が高い感じ。デザートは別腹なので楽しく完食です。

Hand01 会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)

辛いもの縛りで、結果、味の傾向が振幅として狭く感じられ、やや油も重たかったかなあ。

ボリュームもたっぷりだから、夕飯の時間になってもまったくお腹が空きませんでしたわ。

ある意味経済的?!ご馳走さまでした。

 

重慶飯店(ジュウケイハンテン) 新館1F

神奈川県横浜市中区山下町77 ローズ ホテル 横浜 1F

TEL      045-681-6885

営業時間/ 11:30~23:00(22:00L.O.)

定休日    無休

2016年2月 7日 (日)

大珍樓(ダイチンロウ) 本店 横浜中華街

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横浜中華街、西門通りの広東料理の老舗「大珍樓」(ダイチンロウ) 本店。再訪

某日は4階、座敷の円卓テーブル席を利用しての宴会仕様。

以下の料理は、すべて幹事さんが、事前に店側と打ち合わせをしたうえ、

提供されたものなので、今回の料理に興味のある場合は、お店に確認を行い相談等を願います。

なお、テーブル・セッティング等は、変りがないため省略。料理は全て大皿です。

豉油鷄

見た目からその状態の良さは感じ取れますが、しっとりした鶏肉に味がしっかりしみ込み、

皮の部分もとろんとしてたまらなく美味い!

もちろんお頭つき。残ったタレは白飯にかけてかきこみたいぐらいであります。

次は蒸しスープ。蓋が目前で外されます。好香呀~!

底に何かが見えてますよ。

淮山杞子燉水魚

でた!スッポン!

淮山や杞子などのお馴染みの漢方・薬膳食材と共にその姿を現しました。

幹事さんによって取り分け。

まずはスープをいただき、2周目から肉もエンペラも具材すべてを食べる。

ひと口ごとにぽかぽかと温まる、ふくよかで滋味深い蒸しスープは得も言われぬ旨さ

当然お替わりラッシュです。寒さもたちまちにしてすっ飛びましたよ。

薑汁炒芥蘭

生姜の風味が野菜の芯まで味が入り込んでいて、しみじみと美味い。

鹹檸檬蒸排骨

塩レモンで蒸したスペアリブ。ほんのり甘めなスペアリブを塩レモンがサポート。

油炸鬼焗真鱈白子

タラの白子と卵を合わせ、表面には中華風揚げパン(油炸鬼)をスライスしたものをのせ、

オーブン焼きにしたもの。

白子発見! 滑らかな玉子に白子のコク、塩加減も良好で優しい味です。

お楽しみは続く!少し残ったところにご飯を投入。先ほどの豉油をたらりとかけて混ぜあわせる。

ほら、美味しい1品の出来上がり。

家郷蒸桂花魚

魚は桂花魚。漬物と細切りの豚肉で蒸し、たっぷりの香味野菜を背負わせ登場。

――うおぉぉぉー!でかーい!

一同から歓声が沸き起こる。

実に立派な桂花魚。大人数ならではのダイナミックさがあり、興奮させてくれるなあ。

幹事さんの見事な手さばきで解体。身もシコシコとして美味かった。

さて、別のテーブルではカセットコンロ始動!

臘味煲仔飯

〆のご飯は、臘腸と臘肉の土鍋ご飯。

仕上げのデモンストレーションは、店のお姉さんたちによって行われます。

中国醤油を回しかけ、混ぜ合わせて

出来上がりを卓上にサーブ。生姜とネギもちょっぴり参加していますが、

臘味の風味を生かし、醤油を控えめにしたバランス感は妙妙たるものであります。

(レンタロー) 管理人!オラ楽しいだ♪ ごはん、うまうまだよ。

レンちゃん、こっそり参加させてもらってたね。良かったね。

芝麻湯圓紅荳沙

甜點心は2種。まずは

(レンタロー) もっちりお団子入りのお汁粉だで!

流沙飽

ふんわり生地を割ると鹹蛋黄がたるたる~。素晴らしい!爆食いしたくなる旨さですよ。

デザートをいただいたところで、獅子舞がやってきましたよ。

レンちゃんはいつも親切にしてくれるお姉さんが食べらてしまったとびっくり。

大丈夫、頭を噛んでもらっただけだからね。お姉さん、運気上昇だよ。

やはり大珍樓さんの料理はクオリティが高く、満足度も別格だ。

また、こうした骨格の太いメニューを組める幹事さんの宴会力の凄さにも感服。

獅子舞も近くで見れたし、心に残る楽しい新年會になりました。

 

大珍樓 本店

神奈川県横浜市中区山下町202

TEL       045-681-3277

営業時間/  11:00~22:00(ランチタイム 11:00~15:00)
                オーダー式食べ放題 11:00~22:00
定休日     年中無休 

※お店の方々をはじめ、ご尽力頂いた幹事さんに感謝であります。

2016年1月23日 (土)

東北人家 新館 横浜中華街

Photo

横浜中華街、広東道の「東北人家」 新館。

当店では中国東北地方の家庭料理が味わえます。

某日は新館でいただける東北酸菜白肉鍋を囲もうと7人で現地集合。

リザーブされたのは2階、奥の円卓。

テーブル・セッティングは、箸(横置き)、取り皿、使い捨て紙おしぼり。

ターンテーブル上には予備の取り皿も重ねられ、グランドメニューも準備済。

本日はアラカルト注文いたします。

ドリンクオーダー後はお通しのピーナッツがお目見え。

まずは前菜から2品。

家常涼菜(干し豆腐と野菜の東北風冷菜)@780

糸切りの干し豆腐、胡瓜、ニンジン、キクラゲなどを甘酢っぱいタレで和えたもの。

かなりつゆだく状態。

金針緑葉(じゃが芋と香菜の甘酢和え)@880

千切りにし揚げたじゃが芋はまるでスナック菓子のよう。香菜とともに甘酸でさっと和えています。

前菜2種は、味がかぶっちゃったかな。

羊肉大蒸餃(ラム肉のジャンボ蒸し餃子)5個@500×2

ニンニクの効いたつけだれがセットされます。

もっちり厚めの皮に包まれた野菜入りの肉餡。

羊肉独特の風味を感じますが、つけだれとの相性が良好で、計算すると1個100円に

なりますが、値段以上の手応えがあり喜ばしい味わいです。

特色風味羊蝎子(特製ラム背骨の醤油煮込み)@800

サーブ時に使い捨ての半透明なビニール手袋ををもらえるので、各自装着し、

手掴みで骨周りについた肉に食らいつくのです。野生が目覚めそう~。

スパイスも効いていますが、肉の味より醤油が勝り、味は濃い目。私には若干、しょっぱく思えた。

さて、次は待望の東北酸菜白肉鍋。店員さんが準備をはじめます。

まず皿に水をいれ、この上に鍋をセットするのですが、これは熱で卓が焼けるのを防ぐ

ためなのだとか。

そして注文した鍋にセットされている具材も次々に到着。

凍豆腐、キクラゲ、太春雨、豚肉(2)、牡蠣がコチコチに凍っているのはご愛嬌。

また好みで使える、ごまだれも置かれましたが、こちらはぽってりとして、ゴマ濃度が高い。

東北酸菜白肉鍋(大鍋 5-6人)@3,980

発酵させた酸っぱい白菜の漬物(酸菜)は八角と渡り蟹を入れたスープに浸かった状態で

鍋ごとサーブされてきます。

留意点。炭は鍋の胴体部分に入っており、太極図のような鍋の上部を閉めることで

火が消えるとのこと。具材を投入し、肉は自己管理でしゃぶしゃぶさせていただきます。

マイルドな酸味のみで辛さはありませんから、食べやすいものだと思います。

(ノブロー) オラも参加させてもろうてるんだ。ゴマダレが合うな。

スープは無くなりそうになると足してくれますし、具材が足りなくなったらメニューから

好きなものを選び別注文できるので、ゆっくり鍋を楽しむことができますよ。

お酒は紹興酒5年(ボトル)@2,000×2に銘々で好きなドリンクをごっそり頼み

Hand01 お会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)。激安っ!

横浜中華街では中国東北地方の料理を主体とする店は珍しいので、本店ともども

中国料理を菜系で選ぶ際に考慮したいお店です。

                                                      

東北人家 新館

神奈川県横浜市中区山下町151-3 アートビル 1・2F

TEL     045-664-0888

営業時間/ 月~金11:00~14:00(LO14:00)17:00~翌02:00(LO翌01:00)
           土・日・祝 11:00~翌02:00(LO 翌01:00)

定休日    無休          -店舗情報「食べログ」より-

2015年12月30日 (水)

徳記(トッキ) 横浜中華街 

Photo_2

廣東料理「徳記」(トッキ)再訪

利用は壁際の4人掛けテーブル席。着座後の流れは変わらないけれど、ビール(中瓶)@520を

注文すると、お茶は後で新しいものをいれてあげると、いったん下げられた。

(ノブロー) 「とんそくそば」が有名な店だけんど、オススメしてえ料理には春巻もあるだよ。

脆皮春巻(五目入り春巻)@820

からしとカットレモン付き。小皿は人数分サーブ。

ぷっくりと膨らみ、きつね色に揚がったその風貌は、豚足ではないかと見紛うほど。

豊満なボディで実に力強く、美形なのだ。

バリバリバリ!心地よい音をさせながら皮を噛み切ると、中からしっかり下味をつけた

エビや豚肉入りの五目具材がお目見えする。

油こさがなく、軽くいただけ、物足りなさが微塵もありません。

からしなどの薬味はお好みで。満足度は高いですよ。

羗葱白灼尤鱼(イカの湯通し特製ソース掛け)@1,550

取り皿は人数分用意。

特製ソースを下に敷き、鹿の子切りされた真っ白なイカの上に白髪ねぎと香菜を配置したスタイル。

歯でさくっと切れるほど柔らかいイカに特製ソースを絡めながらいただきますが、

この味がまさに純廣東!うんまい。

豚脚麵(とんそくそば)@1,030

1人前をシェアする場合、取り皿は出されません。

刻みネギがちらちら浮いたスープは正しい醤油味。

自家製平打ち麺もお行儀よく綺麗に収められ、素っ気ないビジュアルにも敬意を払いたくなる。

豚足は醤油味をベースにした秘伝のたれで、とろんとろんになるまで煮込まれています。

(寝太郎) 八角も効いているね♪

連れ(寝太郎さん)と意見が分かれましたが、私は八角はそれほど強いとは思わず、

豚足にしゃぶりつくと骨が容易に外れる柔らかさで、濃い目の味も素材に調和し、

コラーゲンのぶるんっとした食感を存分に味わえた。

下には青菜も隠れています。

豚足は2本。1本を食べ終わったところで、タレに麺を漬け、つけ麺風にしていただく。

1度の注文で、味に変化をつけ楽しめるのが豚足そばの強みであります。

(寝太郎) みには、つけ麺風より、別々に食べたい派だけど、僕は双方とも

支持したい派だな。はじめは味が濃いけど、次第に薄まるしね。意外とイケルんだよ。

酒は、ほかに紹興花彫酒(ボトル640ml)@2,580を注文。

店のおばちゃんの話だと、あとプラス500円ほどでランクの上のものもだせるのだそう。

Hand01 お会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)

今年も残すところあとわずか。年末年始用の紹興酒でも買って帰ろうかな。

 

徳記 (トッキ)

神奈川県横浜市中区山下町166

TEL      045-681-3936

営業時間/月~土 12:00~14:30 17:30~20:45 日・祝 12:00~16:00 17:30~20:45

定休日   水曜日(祝日の場合は営業)          -店舗情報「食べログ」より-  

2015年12月14日 (月)

大珍樓(ダイチンロウ) 本店 横浜中華街

Photo

横浜中華街、西門通りの広東料理の老舗「大珍樓」(ダイチンロウ) 本店。再訪

某日は4階、座敷の円卓テーブル席を利用しての宴会仕様。

以下の料理は、すべて幹事さんが、事前に店側と打ち合わせをしたうえ、

提供されたものなので、今回の料理に興味のある場合は、お店に確認を行い相談等を願います。

なお、テーブル・セッティング等は、変りがないため省略。料理は全て大皿です。

燒鴨

定番の梅ソース付き。

スパイス使いが香港で食べるものほど、くっきり強くはないが、焼きたて感があって

皮はパリッと、肉はジューシー。脂肪の部分も全く嫌味がないし、スタートから

笑みのこぼれる美味しさで参加者一同のハートを鷲掴みにする。

腐竹白果豬肚湯

湯葉、銀杏、モツのスープ。

ミルキーだけれど、生姜と黒胡椒(粒)がピリッと効いていて、味に薄っぺらさがない。

モツもきちんと処理されているから臭みがないし、馬蹄のシャリシャリとした食感が

リズムをつけてくれる。これ、いいなあ。懐が深く、飲むほどにお替わりを欲する味わいです。

XO醬炒黄瓜象拔蚌

キュウリとミル貝のXO醬炒め。

素材の持ち味が生かされ、しっくりとはまる美味さ。塩梅が実によいのだ。

避風塘天使蝦

細かいスパイシーパウダーは、唐辛子のパンチがガツンと効き、辛いもの好きには

たまらない味わい。ふりかけ的な魅力を有しますが、これは白飯より麺に絡めると良さそう。

薑葱豉汁炆生蠔

調味に使用した生姜、ニンニクも突出しすぎず、ふっくらとしたカキは旨味が閉じ込められ、

間違いなく白飯を誘う。

煎醸三寶(蓮藕、茄子、青椒)

各素材に挽肉を詰め、やはり白飯と好相性の濃い目のタレで提供。

肩の凝らない美味しさでボリュームもアップだ。

白飯の恋人、上記2品のあとは、いよいよメインの登場。

ターンテーブル上にカセットコンロと山羊鍋に使われる野菜(レタス、春菊)がセットされます。

支竹山羊腩火鍋

予め厨房で下準備されているよう、点火して温める感じかな。

日式烏冬は〆に投入します。

野菜は、最後に入れるようアドバイスあり(汗)。

皮付きの山羊肉は湯葉やシイタケなどと共に煮込まれています。

自身にとって、山羊鍋ははじめての食体験。

茶色見がかったスープはスパイスが効き濃厚で、クミンのようなエスニックな

芳香が感じられたので、知らずに食べていたら羊肉で納得しそうだ(主観です)。

山羊鍋には腐乳をつけていただく。

もっとクセがあるのかと思ったら、さらっとしてマイルド。

ん!皮のゼラチン部分が美味い。ここにもシャリシャリの馬蹄が活躍していましたよ。

スープが絡んだ野菜も美味いのです。私は春菊が好みかな。

参加者のお兄さんが面倒みてくれています。

(レンタロー) オラも参加させてもらってんだ。山羊鍋、身体温まるで。冬にええ!

香芋黒醋肉

当初の予定にはなかったメニューとのこと。

豚肉はスライスしたタイプ。相棒は里芋、ホクホクとして黒酢にも合うわ。

さあ、野菜を平らげたところで〆のお時間。

烏冬(うどん)もコクのあるスープを吸い込み、やわやわでほっとする美味さ。

飽きのこない味で、親しみやすいから胃袋にどんどん入っちゃうよ。

煎堆芝麻球

デザート前のデザート。中にはこしあん入り。

焗西米布甸

焼き上がりに時間を要していました。真打登場!タピオカ入り焼きカスタードプリン。

ちょっと柔らかすぎのように思うのですが、味はいいですよ。

以上、計11品。冬に相応しい献立で、今回も骨太な宴会料理を楽しめました。

これで、年末を乗り切れそうな気がします♪

 

大珍樓 本店

神奈川県横浜市中区山下町202

TEL       045-681-3277

営業時間/  11:00~22:00(ランチタイム 11:00~15:00)
                オーダー式食べ放題 11:00~22:00
定休日     年中無休   

※お店の方々をはじめ、ご尽力頂いた幹事さんに感謝であります。
中国料理満足度数は、当然別格

2015年11月26日 (木)

紅棉(コウメン) (胡桃酥・特選肉まん) 横浜中華街

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横浜中華街、関帝廟通りの中華菓子とまんじゅう「紅棉」(コウメン)→前回

久しぶりに当店の肉まんをお土産に買っていこう♪

新発売の胡桃酥も気になるところ。1個でも快く販売してくれます。

ひと口サイズの胡桃酥は、サクサクほろりのクッキー生地。

間にはクルミ入りのヌガーのようなものがサンドされていて、このサイズなら重たさを

感じさせず丁度良いお茶請けになる。

(ノブロー) こりゃあ、ええ。甘さにくどさがねえよ。

特選肉まん@330

価格改定あり。蒸籠蒸しで13~15分が目安と同梱された紙には記されていましたが

使用する鍋の大きさによっても時間は異なるよう。

店頭では17~19分とのアドバイス。今回は17分で蒸しました。

(早めの消費を推奨。夏期は冷蔵庫で約四、五日。冷凍庫で約一週間から一か月の保存可)

(ノブロー) オラ、覚えているだよ。ここんちのは、口当たりの優しい肉まんなんだで。

甘みのあるふっくら皮に、肉餡には細かくカットされたタケノコ、シイタケなどが入り

下味が強くないため素材の自然な美味しさが楽しめ、軽やかで飽きのこない味。

中国点心専門店と謳うだけはあり、好感度の高い味わい。

中華街にお越しの際はぜひお試しください。

 

紅棉 (コウメン) 

神奈川県横浜市中区山下町190

TEL    045-651-2210      

営業時間 10:00~20:00

定休日   無休

2015年11月25日 (水)

山東(サントン) 2号店 横浜中華街

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横浜中華街、広東道の中国家庭料理 「山東」(サントン)2号店。再訪

上海蟹あとの中華街ハシゴ飯である。

近くの1号店を覗いたところ、1階席はほぼ満席。

じゃあ、2号店へと足早に向かったのですが、1階席に空きはあるものの、案内は2階席。

利用は、小綺麗な店内の窓際テーブル席(片側ベンチシート)。

着座後には、取り皿、割り箸、タオル地のおしぼり、メニューが手際よくセット。

またココナッツ入り特製ダレは各卓に常勤している。

メニューを広げ注文を検討。

「翠鳳本店」さんでは、紹興酒からスタートしたので、瓶ビール(大)@648を注文。

五香牛肉(牛スネ肉の冷菜)@1,080

白髪ネギと少量の香菜を背負った牛スネ肉。

スパイス使いは思ったほど強くはないが、噛みしめるとスネ肉の旨味にあふれ、

酒の肴にも丁度良し。

(ノブロー) 意外にボリュームあるな。食べきれんときは“打包”すればええ。

店の人に、持ち帰りたいと言えば、フードパックもらえるで、自分で詰めるだよ。

水餃子@756

ぷりぷりはつらつボディの水餃子は当店の絶対のエース。

2階奥で、店員さんがせっせと餃子を作っているのを見ましたよ。

10個入りのため、5個ずつでシェアする。

もっちり厚めの皮を噛むとニラがたっぷり入った肉餡に到達。

特製ダレをつけていただきますが、1個の充実感が半端なく、不覚にも腹に溜まり

追加注文を断念。

なお、2階席はランチメニューを置いていませんが、注文は可能。1階で確認してくださいね。

入口に貼られていた新聞で知ったのですが、当店、ミシュランガイド、ビブグルマンを

獲得したのだそう。おめでとうございます。

 

山東 2号店

横浜市中区山下町150-3

TEL          045-212-1198

営業時間/  11:00~翌1:00

定休日    無休

2015年11月24日 (火)

翠鳳本店(スイホウホンテン) 横浜中華街

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横浜中華街、上海路の広東料理「翠鳳本店」(スイホウホンテン) 再訪

「今年の上海蟹はどこで食べる?」

上海蟹シーズン、例年のように、中華好きな女子と横浜中華街に向かった。

彼女のリクエストは「翠鳳本店」。

店のお父さんが漬けた山椒の実が入った上海蟹の紹興酒漬け(酔蟹)が好きだと言う。

上海蟹の紹興酒漬け(雌)@3,000

当店に訪れたのは2年ぶり。

「今年は上海蟹の価格が高騰」と聞いてはいたが、着実に提供時の価格にも反映されている。

大事に1杯をつつきあうことにしましたよ。

蟹用の道具一式は、ガラ入れ、ハサミ(2)、スプーン(2)、カニフォーク(2)。

使い捨て紙おしぼり、タオル地のおしぼり(直置き)はもらえたが、フィンガーボウルはナシ。

卓上に運ばれてきたとき、自身のテンションは少し降下した。当店ではじめて食べた酔蟹と比べ、

その風体から身の張り具合や状態に差を感じてしまったからだ。

――もっとはつらつとしていたのになあ。時期的なタイミングが合わなかったのかしら。

1杯の酔蟹を前に、先に手を伸ばすのをためらっていると、お姉さんから声がかかった。

「食べ方わかりますかあ、茶色いのがミソ、黒いのが卵ですね。最初にそれをスプーンで

お召し上がりいただいて、食べ終わったら胴体が半分に切れてますので、脚の根元を

全部切り離してください。胴体が半月になったら、蟹のハサミで切って開いて

脚の根元を上にして、上から下にお肉をかきだすような感じで。

脚は関節を大きめに切って、吸っていただければでてきます。

大きい爪は蟹ハサミのギザギザの部分に挟んで割って。

甲羅酒すると美味しいからやってみてください。」

当店のお姉さんはいつも親切丁寧なのである。

当店の例年に比べ、内子(卵)も心持ち少ない感じはあるけれど、配合された紹興酒と

香辛料のバランスが妙妙で、素材力の弱さをきっちりカバー。

今年もねっとり濃厚な旨みを味わえ、上海蟹の繊細な身の甘みに酔いしれた。

(ノブロー) ここんちは酔っ払い蟹は雌(メス)と決まっているだ。オラ、正しい思うだ。

グラス紹興酒は、【上澄み】【真ん中】を各1つ注文し、甲羅酒を楽しむ。

上海蟹のスチームあえ(雄)@2,500

解体作業は同様に自分たちで行う。

やはり初回のときに比べ、肥え太った食べ頃感がないのは残念だが、しっとりとした

身の甘さは十分。甘酸っぱいつけダレも別皿で用意してくれるので、使用は各人の好み

ですが、私の場合、活躍の余地はなかった。

Hand01 お会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)

毎年10月1日ぐらいから登場する上海蟹も、今年は入荷が遅かったので、2日に入荷、

そこから漬け込む日数があるので、1週間後に提供できるようになったとのこと。

のちに当店のFBを確認したところ、酔蟹は3,240円になっていたので、シーズンを通して

提供価格が安定しているわけではなく入荷した蟹のサイズによって変動があるのではないだろうか。

なお、蒸し鶏を酒漬けにした酔っぱらい鶏も冬場だけのもの、おつまみにおすすめとのことです。

 

翠鳳本店 (スイホウホンテン)

神奈川県横浜市中区山下町189

TEL      045-662-6410

営業時間/ 11:00~21:00

定休日/  月曜日 *月曜日が祝祭日の場合、翌日振替休日   

2015年11月16日 (月)

一楽(イチラク) 横浜中華街

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横浜中華街、中華街本通りの中国料理「一楽」 再訪

(ノブロー) 2次会のちょっと飲みで立ち寄らせてもらっただよ。

若社長!TVK(テレビ神奈川)観ただよ、実物のほうがイケメンだでぇ。

「巻揚げ時間がかかりますので。」

青ザーサイは出来上がりを待つまでの嬉しいサービス。ありがとうございます。

エビの巻き揚げ

「巻揚げまいりました。失礼します。こちらお好みでレモン絞っていただいて、あとは薄く

味がついてますのでそのまま召し上がっていただくか、山椒塩、ケチャップもしくはお酢、

醤油をたらしてお好きな召し上がり方でどうぞ。」

酒の肴に選んだのは、網油炸巻

網脂で巻き、きつね色に揚げた衣は油っこさがなくて、サクサクかりっとした歯触り。

エビをはじめとする豊富な具材がみっしり詰まって、お肉感もしっかりあるから

食べたときの充実度が違います。当店で好きなメニューの一つです。

 

一 楽

神奈川県横浜市中区山下町150

TEL      045-662-6396

営業時間/ 11:30~21:30(L.O.)

定休日/  不定休          -店舗情報「食べログ」より-

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