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b-3.東京・神奈川ディナー

2016年4月11日 (月)

炒め処 寅蔵(トラゾウ) 駒込

Photo

北京家庭料理「炒め処 寅蔵」(トラゾウ) 再訪

厨房前のカウンター席を2名で予約。ひと足先に到着したため入店して待つことにしました。

卓上には提供できる料理及び酒が記されたメニューが準備。

前回は宴のために用意された献立でしたから、当店の通常メニューを手に取り検討する

作業は新鮮に感じます。すると、品数は驚くほど少なく、思わずスタッフさんに確認してしまうほど。

シェフが一人で調理を担当している事もありますが、ブラックボードに記されたオススメを

含めても20品前後。ここには、搾菜、腐乳といった包丁要らず、と思われるものも含まれ、

北京料理としての特徴を押し出したものではなく、完全に日本人向けのラインナップ。

本場の味を好む同行者の不評を買うことになるのだろう、と推測し、スタートから頭を抱えました。

腐乳(豆腐の紅麹漬け)一個@200

サッポロ黒ラベル生ビール(中ジョッキ)@480×2の肴に選んだのは、腐乳。

塩分は強いけれど、ねっとりとコクがあって美味い。

こいつをちびちび舐めながら、飲る酒は最高。

もちろん、白飯になすりつけていただいても満足度は高いはず。

おかずにもなる万能選手だから、食卓をしっかりサポートしてくれるでしょう。

鶏の山椒ピリ辛ボイル@480

レタスを下に、ボイルした鶏肉にクラッシュナッツと山椒がふりかけられたスタイル。

真っ向勝負の味わいで、味に変化球はなく、少し退屈な気もしますが、お手頃価格の冷菜です。

木須肉(豚肉入り卵と木耳炒め)@880

ぷりぷりのキクラゲに青菜と豚の薄切り肉。

特に卵の扱いに長け、完璧なふわふわパラダイスを実現。

“炒め処”の本領を発揮した見事な仕上がりに、シェフの腕の確かさを再確認しました。

寅豆炒飯@880

さいの目にカットした角煮と北海道産の寅豆を具材に、中国醤油で香ばしく炒めた、

味も香りも食感も楽しめ五感を刺激するバランスの良いパラパラ炒飯です。

卵とトマトのスープ@600

やや塩分が気になりましたが、自身にとっては、うまじょっぱさの範囲内だし、

何より口当たり滑らかなふんわり卵が魅力的で、爽やかなトマトの酸味も効果大。

あっさりいただけ、飯類のお供にはオーダーしたい美味しいスープです。

酒の追加注文、紹興貴酒5年(ボトル640ml)@2,800を加算し

Hand01 会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)

聞くと、ボトルキープもできるそうですが、飲み切りました。

人当たりがよく笑顔の素敵な北京出身のシェフは優れた技量の持ち主で、日本人シェフが

提供するような繊細さをも巧みに操り、食後感の良い料理を提供してくれますが、通常で

選べる料理があまりに一般向けすぎて、面白味が無く、まるで牙を抜かれた虎。(すみません)。

特別メニューを体験した自身には、なんとも歯がゆく、もったいない気持ちでいっぱいです。

地元の方や付近にお勤めの方にとって、美味しい炒めものを食べれるCP優秀店であることに

間違いはありませんが、駒込とは真逆の方向に住む私にとって、交通費と時間をかけてまで

通えるかは、とても難しいところであります。ご馳走さまでした。

 

炒め処 寅蔵
 
東京都北区西ヶ原1-1-1 東光ビル1F

TEL  03-3918-2385    

営業時間/ 11:30~14:00 17:30~22:00(L.O. 21:00)

定休日     水曜日       -店舗情報「食べログ」より-

2016年4月 8日 (金)

沸騰漁府(フットウリョウフ) 新橋

Photo

四川・東北料理「沸騰漁府」(フットウリョウフ)

場所は新橋駅烏森口より駅を背に西新橋二丁目方面に進行した道の左手側。

某日の夜に訪問。食べログによると席数110席という大箱店。

連れ(寝太郎さん)の仕事上がりが読めなかったため、予約なしで向かいましたが

到着しスタッフさん(中国人)に利用人数を告げると、少し困った表情。

――も、もしや予約でいっぱい(汗)。私たち夕飯難民??

すると、後ろから3名キャンセルになったという伝達が入り、天が味方してくれたお蔭で

無事入店が叶いました。

指示を受けたのは、TVが設置され、紅い中国ランタンや龍が店内デコレーションとして

空間を彩る1階、レジ並びのボックスシートのテーブル席。

4名での利用が妥当だと思いますが、贅沢に2人で使わせてもらいます。

テーブル・セッティングは、取り皿、箸、使い捨て紙おしぼり、メニュー。

卓上には、鎮江香醋、餃子たれ、ラージャン、爪楊枝、紙ナプキンも置かれています。

流暢な日本語を話す遼寧省瀋陽市出身の中国人スタッフのお兄さんの話では

看板料理は、店名を冠した沸騰魚(魚の激辛沸騰旨煮)とのことですが、

寒い日だったので、火を囲み身も心もほかほかと温まりたい。

ボリューム的に、完食は難しいかもしれないけれど、チャレンジあるのみだ。

火锅锅底(おしどり火鍋)@1,500

卓上でカセットコンロを使用。

火鍋は、まず、麻辣と白湯がセットになった鴛鴦の鍋底(スープ)を求めます。

陰陽マーク型の仕切り鍋には、二種のスープが注がれており、

麻辣(左)には、ニンニク、唐辛子、花椒、ネギ

白湯(右)には、ナツメ、クコの実、ネギ、トマト が確認できました。

具材は、アラカルトで肉类(類)@580、野菜@380、海鮮@680から

好きな食材を選んだ方が、量もコントロールでき望ましいと思うのですが、果たして

各具材のポーションがどれだけのものかわからない。

肉拼盘(肉の盛合わせ)@1,580

なるべくなら色々な種類を試してみたい。そんなときは、やっぱり盛り合わせかな。

①羊肉、②豚肉、③牛肉、④鶏肉

来店客は中国人が中心というこの手のお店では、素っ気ない対応に心寂しくなるときもありますが、

お兄さんは日本語がお上手なので、指さしで種類を教えてくれましたよ。嬉しいわあ。

中で最もボリュームを占めていたのが鶏肉であります。

野菜拼盘(野菜の盛り合わせ)@1,080

野菜も面倒なので盛り合わせにしてしまいました。

メンバーは、エノキ、春菊、豆腐、白菜、キクラゲです。好きな春雨が入っていなくて

残念ですが、全体のボリュームがあるため追加は断念せざるを得ません。

芝麻醤蘸料(ゴマ付けたれ)@300×2

火鍋のたれは人数分必要。

他に蒜蓉香油蘸料(ニンニクゴマ油付けたれ)、海鮮蘸料(海鮮付けたれ)があり、

自身のチョイスは芝麻醤蘸料(ゴマ付けたれ)ですが、味の主軸は芝麻醤にゴマ油。

これにニンニクを足したものが、蒜蓉香油蘸料になるのではないだろうか。

当該つけだれは、ゴマ濃度が高くぽってりとしているところに、ゴマ油が効きヘビー。

――もう少しさらっとしたゴマだれがいいなあ。どこかの時点で飽きがきそう。

と味見をしたときに感知しました。

香り立つ麻辣は、香辛料ががっちり効いたウマ辛スパイシースープであるの対して、

白湯は口当たりの優しいあっさりスープ。

好きな具材を好みのスープでいただくわけですが、野菜類は投入後、頃合いを

見て引き上げ、肉類はしゃぶしゃぶ。

このスープはあくまでもグツグツしていなければならないらしく、スープの煮詰まりを

心配する私がコンロの火を弱めると、お兄さんのダメ出しを受け、彼によって強火に

切り替えられるのであります。

また、スープは減り具合を見て、何度でも足してくれますから、至れり尽くせりで、

火鍋を楽しむことだけに集中できます。

異なる二種のスープを同時に楽しめることから鴛鴦(オシドリ)と呼ばれるようですが、

後半になると仲良く並んだスープも沸騰して煮詰まりすぎ感があり、

距離をおきたくなる重たさであります。

こうなるとスープを足してもらっても、水を入れても味の軌道修正は不能。

〆は中華麺を入れて食べようと思っていたのですが、油がハードで、味もしょっぱい。

さすがの寝太郎さんも太刀打ちできず、箸はストップし、食材が残ってしまいました。

(寝太郎) ……無念であります。はい。

酒は、紹興酒15年@2,500×2、瓶ビールほかで、

Hand01 会計は、1人当たり6,000円(千円未満四捨五入)

聞くと、店では東北料理も提供していますが、やはりメインは四川料理とのこと。

対応で良い印象を受けましたから、次回は、沸騰魚でリベンジを果たしたいものです。

 

沸騰漁府

東京都港区新橋3-2-1 嶋田ビル

TEL       03-3502-8828

営業時間/  11:30~14:30 17:00~23:00

定休日     無休          -店舗情報「食べログ」より-

2016年4月 3日 (日)

若松(わかまつ) 蒲田

Photo_2

鰻「若松

最寄り駅は京急蒲田。

第一京浜を背に大田区産業プラザPioを目印にして進むと住宅街の中に店のビルが見えてくる。

当店は創業昭和41年の鰻・天ぷら料理専門の一軒家レストラン。

同じ大田区在住でも京急方面にはなかなか来る機会がないのですが、某日はお呼ばれで初訪問。

店を予約してくれた方の話によると、当店は養殖ブランドうなぎ「大井川 共水うなぎ」を使用しており、

これが予約の決め手となったとのこと。

※HPによると、共水うなぎは「静岡県焼津市(旧大井川町)で飼育された天然うなぎにも勝るとも

劣らぬ旨みと風味を持つ養殖うなぎ。」

入店すると1階はカウンター席。おそらく、ここは一人客をメインとして案内されるのでしょう。

スタッフさんから指示のあったのは2階席のため、店内エレベーターを利用して向かい、

テーブル席に着く。(座敷席は5名様以上の予約)。

大きな液晶TVが設置されたフロアで、空間使いももゆったりしているので会食の場にも

良さそうであります。

事前に申し込んでいた松コース@9,000は

1.先付け5品
(きも焼・やきとり塩・う巻・うなぎの煮こごり・うなぎの骨せんべい)
2.うざく
3.生・本まぐろのお刺身(中とろ)
4.海老の天ぷら
5.茶碗蒸し
6.うな重 松(きも吸・お新香付)
7.デザート(アイス最中)    という内容構成。

うなぎときゅうりの酢の物(うざく)には生姜をあしらい、品数を揃えた先付け5品は酒の肴に最適。

舌の上でとろけるような旨さを放つ生・本まぐろのお刺身は、意外にも厚めに切られ5枚。

鮮魚を専門とした店ではないのに、これにはめちゃめちゃテンションが上がりましたよ。激うま!

天ぷらは車海老が2本、しし唐、カボチャ、茄子という面々。あっさり天つゆでいただけ文句なし。

茶碗蒸しは、私には若干、塩気がきつい感じでしたが、これも完食。

いよいよ「共水うなぎ」の登場ですが、コース料理にボリュームがあるので、うな重を持ち帰りに

するかのお尋ね有り。食べていくことに決めました。

調理には30分ほど時間がかかりますが、供されたうな重は蓋を開けてびっくり。

今回はお呼ばれのため、写真を控えていましたが、これだけは記憶に留めたいので撮影。

ご飯が見えないほどに敷き詰めたられた鰻は、全体が収まりきれず、重箱内で一部分が

折り重なっているのです。

うなぎはふっくら蒸し上がり、余分な脂が落ちて香ばしくベストな塩梅で旨味はしっかり。

丁寧に調理したブランドうなぎに、タレの味も濃すぎないから箸がどんどん進みます。

きも吸いはやはりスープの塩気が気になりましたが、漬物は奈良漬けと千切り状の

キャベツの浅漬けがたっぷり。うな重と奈良漬けの組み合わせは自分好みだし、

そこにあっさり味のキャベツがきちんと参加しているのも心憎いわ。

デザートには、バニラアイスを挟んだ最中もいただき、食後にはお茶のサーブあり。

うなぎコース料理をしっかり堪能させていただきました。ああ、贅沢。ご馳走さまでした。

 

若松

東京都大田区南蒲田1-22-6

TEL   03-3734-8620

営業時間/ 11:00~PM14:00 17:00~PM21:00

定休日    火曜日

http://www.unagiwakamatsu.com/

2016年3月31日 (木)

やきとりちゃんこ夢 旗の台

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やきとりちゃんこ夢

最寄駅は旗の台。昭和大学病院にも近い当店へは仕事関係者と2名でお邪魔し、

奥の小上がり席を利用。オーダーは訪問歴のある同行者に任せました。

力士みそきゅうり@600

みそが秀逸!ニンニクを効かせ肉片が入っているのかしら?

ピーナッツみそのような食感に旨味があって、瑞々しいきゅうりを美味しくいただけます。

厚あげ@600

自家製の厚あげのようで、外はかりっと中はふわふわ。

刻みネギと鰹節を背負い、生姜醤油とのマッチング力も優秀。

ちゃんこ鍋@2,200

塩orみそを選べますが、オーダーは塩で。

卓上カセットコンロを使い、鍋は豊富な具材をセットした状態で運ばれてきます。

粉末の鰹節が味のポイント。鍋にはうどんも入っているから、これ1つで満足度も高いのですが

〆には中華麺もお願いしました。確か別注文扱いだったかな。記憶が曖昧ですみません。

鍋の終盤、ぽってり濃厚なスープに絡ませていただくと喜びも倍増。

胃袋もほかほかと温まりました。

焼酎はボトルで注文しましたが、飲みきれない場合は持ち帰れます。

また同行者の話だと、当店は焼き鳥も美味しいのだとか。

気さくな女将さんが接客にあたってくれるので、初回でも肩が凝らずに楽しめました。

機会があれば、また利用したいと思える店であります。

 

やきとりちゃんこ夢

東京都品川区旗の台2-1-8

TEL       03-3787-2032

営業時間/  17:00~23:00(L.O.22:30)

定休日     水曜日          -店舗情報「食べログ」より-

2016年3月30日 (水)

麻辣誘惑 大宝 池袋北口店 (マーラーユウワク タイホウ) 池袋

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東北料理「麻辣誘惑 大宝」 池袋北口店。

最寄駅は池袋。北口より徒歩3分程でとても分かりやすい立地なのだけれど、両サイドを

風俗店に囲まれ、しかも店名に「誘惑」の2文字。意味深でなかなかに危うさが漂うロケーション。

某日は宴会仕様。リザーブされたのは2階右手の個室テーブル席。

以下の料理は、幹事さんが、グランドメニューを中心とし事前に店側と打ち合わせをしたうえ、

提供されたものなので、(今回の料理に)興味のある場合は、お店に確認を行い相談等を願います。

銘々へのテーブル・セッティングはなく、ターンテーブルに取り皿、ロゴ入り箸袋に入った箸が

まとめ置かれ、同様にタオルおしぼりも積み上げて提供。

また、卓の中央には、調味料一式と爪楊枝、テッシュボックスもありました。

料理はすべて大皿での提供で、取り分け作業が必要。

当日、菜單の提示はなく、日本語を流暢に話せない中国人スタッフさんが配膳につくため

言葉の壁があるのでしょう。口頭説明もカット。

宴の解散後、幹事さんより料理名が公表されました。

自家特製皮凍

豚皮の煮凝り。

箸で掴みづらいぐらい、つるんとした煮凝りには、醤油だれと刻みニンニクのツンとした

辛味が好相性。コラーゲンによる美肌効果を期待したいな。

五香熏肉

下味をつけ軽く燻製にした豚肉はパサパサになりすぎず、噛みしめると旨味あり。

香熏百葉(百叶)

くるくると巻いた厚手の中国湯葉(百叶)からはスモーク香が香り、地味だけれど

ついつい箸がのびる美味しさです。

酸菜白肉鍋

スペアリブと細切りにした酢漬け白菜の煮込み。白菜からもっと発酵臭が発せられるものかと

思っていましたが、意外にも穏やかで下世話になりすぎない味加減。

鍋に同居する凍豆腐と汁を吸いこみとろとろになった春雨が美味い。

黃金小饅頭

中央の器には練乳。

私のイメージでは、炸饅頭(揚げ饅頭)はデザートのポジションなのですが、宴会料理は容赦なく、

ハイテンポに次から次へと運ばれて来ますから、これを気にしていてははじまらない。

熱々の饅頭を割り、甘い練乳をたっぷりつけていただく。素朴な味わいだ。

複数人でいただきますから、二度漬け禁止令が発動しそうね。

地三鮮

3種の野菜はジャガイモ、茄子、ピーマン。

各野菜にしっかり火が入りソフトな食感で、家常的な安心感を得られます。

橄欖菜四季豆

橄欖菜、挽肉、インゲンの炒め。唐辛子がところどころ見られますが辛くはありません。

橄欖と芥菜の塩漬けが味の主軸でお酒の進む味わいです。

乾鍋金錢肚

成都で人気の汁なし火鍋「干鍋」は固形燃料を用いてターンテーブルにサーブ。

ハチノス、レンコン、コンニャク、干しシイタケなど、具材が豊富なのは嬉しいけれど、

肝心のハチノスは少な目。四川独自のむせるような強いスパイスの香りもありませんし、

辛さそのものも破壊力を感じられません。

冰花煎餃

ニラと炒り玉子の羽根つき焼き餃子。

むっちり皮を噛み切った瞬間に肉汁を含んだ熱々のスープが飛び出てくるので

衣服を汚さないようご注意を。

竹筒香脆蝦

竹筒に収められたのは、殻付きエビのスパイシー揚げ。カリカリに揚げた食べれる唐辛子や

ピーナッツも入っているので、スナック中華菓子「香脆椒」との合体技のよう。

蒜蓉菠菜

ニンニクを効かせたほうれん草炒め。

鐵板豆豉牡蠣

ピーマン(赤・青)、キクラゲ、タマネギと、身近に感じられる野菜を牡蠣と組み合わせ

濃い味ですが、ダイレクトな豆鼓使いは感じず、大衆的でとっつきやすい味の仕上がり。

ランチで供したら、予想以上の威力を発揮して白飯をどんどん消費できるのではないかしら。

水果

メロン、リンゴ、オレンジ。変わったタイミングですが、ピークタイムに忙しく行き来する

スタッフさんにチェイサーまでお願いしづらいため大歓迎。

紹興酒の合い間の水分補給はフルーツから摂取する。

特にメロンの甘みと水分は乾いた喉に潤いを与えてくれるのです。

重慶辣子雞

鶏肉、ネギ、唐辛子、香脆椒。

申し訳ないが、これが後から辣子鶏だったということを知り驚いた。

辣子鶏は、山盛りの唐辛子の中から鶏の唐揚を探しだすもの、

と定義していた自分にはショッキング。

唐辛子はお気持ち程度のため、重慶パンチは皆無に等しく甚だ残念である。

蔥燒牛蹄筋

牛アキレス腱とネギ炒め。無難な味わい。数人のシェアで丁度良い。

松仁玉米

松の実とコーンの甘炒め。

ミックスベジタブルを使用しているのか、ニンジンとグリンピースもちょこんと参戦。

とうもろこしの甘みが味のキーポイントで、頂に点在する松の実が妙に有り難い。

孜然羊肉

ラム肉の漢方クミン炒め。タマネギが参加し、香菜との相性は鉄板。

こちらは味に安定感が望め、美味くいただけた。

脆皮鮮奶

ラストは甜品2種。

脆皮鮮奶はカスタード風味の生地を俵型に形成し揚げたもので、中心部を見ると

柔らかい餅状のものが入っています。なんだろう?

自身は初体験ですが、素朴で優しい味わい。参加メンバー女子の熱い支持を受けた。

五彩糯米棗

種を抜き餅をつめた棗に水飴のような甘いシロップをかけたもの。私はこちらが好み。

五彩とありますが、お供はカシューナッツのみの単独支援。

棗は香りも味も大好き、別腹が開いて、どんどん食べれてしまうわ。

 

以上、計19品の宴会料理。銘々に選んだドリンクの代金を含め

Hand01会計は1人当たり4,000円(千円未満四捨五入) 

品数を多く、支払額を安く抑えたいときは大人数に限りますが、当店は驚異的な安さ!

これは特別料理にこだわらず、次回プライベートで利用した際も各自が注文できるように計らい

費用徴収額が膨大にならないよう、幹事さんが入念な打ち合わせでコントロールしてくれたからです。

 

これは主観ですが、今回、選ばれし料理たちは、四川系より東北料理の方に味の軍配があがりました。

また、デザートも興味深いものがあるので、上記料理からの判断ですが、ここでは東北で攻め、

甜品で締めるのが定石だと思います。

※加筆:利用状況により麻辣使いに差がでるようです。

 

麻辣誘惑 大宝 池袋北口店 (マーラーユウワク タイホウ)

東京都豊島区西池袋1-44-10 花鳥風月ビル 1F・2F

TEL   03-3971-5668

営業時間/  11:30~翌5:00

定休日/   無休

※お店の方々をはじめ、ご尽力頂いた幹事さんに感謝であります。

2016年3月23日 (水)

福清菜館 福来園(フクセイサイカン フクライエン) 池袋

Photo

福清菜館 福来園

福清市は中華人民共和国福建省福州市に位置する県級市。-Wikipediaより-

池袋チャイナタウンでは北方系の中華料理店が多いというイメージですが、

都市名を店名に冠した当店では南方系の福建料理・福清料理が味わえます。

個人の嗜好で恐縮ですが、自身はやはり南方系の味が好き。

そのため当店への訪問は長い間の課題でした。

通りに出されている電飾スタンド看板を目印に入店すると、女性スタッフさん(中国人)より

中ほどのテーブル席へ案内を受ける。ここは、厨房を配するゾーンだが、客席からは

目線の位置が揃わないためライブ感が伝わる、というまでには至らない。

また店の入り口は反対側にもあって、「ラーメン十二麺坊」という、つけ麺、ラーメン店も

営んでいる様子。「いらっしゃいませー、ニイハオ!」という言語が飛び交う面白味のある空間だ。

卓上には、醤油、酢、辣油、胡椒、一味唐辛子、爪楊枝、箸(箸立て使用)、紙ナプキン、

呼び出しベル。また、ウォーターピッチャーにはカットレモンを入れた氷水も用意されている。

着座後、メニュー、取り皿がセットされ、目前でスタッフさんが業務用タオルおしぼりの

袋を割り、手渡しで供された。

グランドメニューを広げてみる。池袋らしく、この地ではお馴染みの羊肉串もあるが、

アラカルトチョイスは福建・福清料理を中心に組み立てたい。

蟶子抱蛋(マテ貝と玉子炒め)@1,580

福建省は海に面しているため海産物が豊か。そのため、魚介を使った純朴な料理が多く、

また福建料理は海峡を隔てた台湾にも影響を与えています。

貝チョイスは牡蠣をスルーしてのマテ貝。季節ものなので、入荷の折には食べたい一品。

マテ貝をたっぷり使い、表面はこんがり、中をしっとり仕上げた理想的な玉子炒めのアプローチ。

ネギの風味に塩加減も整い、火が通って生みだされるほのかな甘味も申し分なく、

飾ったところのない味ですが、しみじみとした美味しさがあり、口に馴染みやすいので

貝が嫌いでなければオススメしたい料理です。

荔枝肉(福清風酢豚)@980

野菜は彩り程度にタマネギ、ニンジン、ピーマン(赤・緑)。

衣をつけて揚げた豚肉は、カリッと見事なまでに香ばしく、歯触りもしっかり。

以前、「福満園」さんでいただいたものに比べると甘酸っぱさはなく、黒酢を穏やかに効かせた

一般的な酢豚に近い印象。これも当店が“福清風”だから?

インパクトに長けてはいませんが、ひと口サイズの酢豚のため食べやすく、

またその味自体も悪くない。食傷せず箸も進み完食です。

龍高番薯丸(薩摩芋団子)5個 @980

番薯丸は「厦門厨房」さんで蒸しを実食済だから、当店ではスープにチャレンジ。

青菜、アサリ、ニンジン、そして福建省の特徴的な極細の米粉(ビーフン)が使われている。

ピンポン玉ぐらいの大きさのむっちりした団子を割ると、期待通り肉餡に混じり海鮮、

生海苔がザクザク現れた。はじめスープに感じた独特の風味も、生海苔が放出される

ことにより磯が香り、ぐっと親しみやすい味わいになる。 

光饼夹(红烧or红糟)故郷ハンバーガー@380

薩摩芋団子は1個のボリューム感があるため、腹にズシンと応えた。

麺までは食べきれないと判断し、福建省福清市名物の光饼を1つで注文できないかを尋ねた。

返答はOK。しかも半分にカットして出しましょうかと聞いてくれたのだ。

とかく素っ気ない対応が多い中、気の利いた提案に感謝。

さて、光饼はハードタイプのパンで素朴な味わいだけれど、ごわごわして単体で食べるのはきつい。

そのため味付けをしたおかずを挟んで食べるわけですが、よく考えず红烧を選んでしまったけど、

ここは福建の調味料、红糟を使ったものでオーダーすべきだったかなあとこっそり反省です。

(ノブロー) 味のしみた肉はパワフルでうめえよ。オラもっと食いてえだ。

店内は喫煙OK。

化粧室に掃除チェックリストが置かれているあたり、日本人の飲食店で経営を学んだ

もしくはアドバイスを受けたのではないか、と思わせるきめの細かさ有り。

呼び出しベルも「ピンポーン」と校内放送のチャイムのような「ポポポポーン」という音が

混在しているので、厨房を同じくする2店で使い分けているのかもしれません。

酒はスーパードライ瓶ビール@600×2、5年紹興酒(ボトル)@3,000、
グラス@500×3を注文。

紹興酒のお値段がまずまず良いため、のん兵衛には支払額にも響き

Hand01 会計は、1人当たり5,000円(千円未満四捨五入)

料理の守備範囲は日本人を意識したメニューや池袋チャイナタウンらしく中国人の好む東北・

四川料理と広範囲に及んでいますが、その中に埋もれず、しっかり福建料理が確立されて

いるのが嬉しい。頑張れ!福建料理。また機会を設けて訪ねたいお店です。再見!

 

福清菜館 福来園

東京都豊島区西池袋1-43-9 アミューズ池袋 1F

TEL       03-4530-9161

営業時間/  11:00~15:00 17:00~23:30

定休日     年中無休          -店舗情報「食べログ」より-

2016年3月22日 (火)

紅龍擔擔麺 ( ホンロンタンタンメン) 大森

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ネパール料理飲みの〆に流れたのは、並びの「紅龍擔擔麺」 ( ホンロンタンタンメン)。

店前の赤い提灯が立ち寄り心をくすぐるのだ。

利用は窓際のテーブル席。卓上には調味料、紙ナプキン、爪楊枝、割り箸、レンゲも完備され、

灰皿も置かれているので喫煙可のようだ。

焼き餃子(五個)@400

餃子を頼みましたが、焼き色も浅くその味に特筆なし。内容からして、お値段が高いと思えた。

紅龍担担麺@800

トッピングで煮玉子をプラスしました。たしか100円。

肉そぼろ、もやし、チンゲン菜がレギュラーメンバー。

胡麻の風味豊かなスープはさらりとして、辛さ控えめ。麺は細麺を使用。

バランス的には悪くないけれど、平々凡々で、記憶に強く刻まれるものではなかった。

担担麺のインパクトにはかけましたが、当店、酒の肴もあるし、酒の種類も豊富。

居酒屋使いにも対応できて、のん兵衛さんには使い勝手の良いお店かと思います。

 

紅龍擔擔麺 (紅龍担々麺 ホンロンタンタンメン)

東京都大田区山王2-2-7 八景坂ビル1F

TEL      03-5746-1021

営業時間/  月~金 18:00~翌04:00 土・祝 18:00~23:00         

定休日   日曜日          -店舗情報「食べログ」より-

2016年3月21日 (月)

タカリバンチャ 大森

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ネパール料理「タカリバンチャ」 

大森駅西口から池上通りの商店街を環七方面に直進(左)した道沿いのビルに

タカリ族の料理が味わえる店があるという。

住むエリアからも近いので某日の夜にふらりと寄ってみた。

店はビルの地下1階。客席は左右にテーブル席を配置し、ちょっとうす暗いが

異国感もあり、まあまあの雰囲気。

先客は団体様とファミリーで半分は埋まっていたが、幸い予約なしでも入店が叶った。

卓上には紙ナプキン、メニュー、爪楊枝。カトラリーバスケット内にスプーン、フォーク類が

収納され、灰皿も置かれているので店内喫煙可のようだ。

タオル地のおしぼり(直置き)をもらい、伝統的タカリ料理メニューから2品注文した。

(レンタロー) 今日は羊ごっちゃんになれるいうんで、ついてきただ。

パパドはお通しでもろうただよ。

ギディ ジブロ ブテコ(GIDI JIBURO BHUTEKO)@890

羊の脳みそ、タンのスパイス炒め。スタッフいちおしメニューとのこと。

脳みそはクセがなく白子のような歯触りなのですが、タンが驚くほど硬かった。

自分的には居酒屋で食べる鶏の砂肝を飛び越えた硬さ。

味付けは問題ないけれど、歯が立たず、これには参った。

アル シミ スクティ(AL SIMI SUKTI)@890

羊の干し肉、じゃがいも、いんげんの炒めもの。

しっとり柔らかいじゃがいもとくたっとしたいんげん、干し肉も硬いけれど、タンほどではなく、

羊の旨味が絡み、ジンブーというネパールのスパイスが風味をつけ、素朴で納得のいく美味しさ。

双方ともにポーションは少ないのですが、こちらの方が気に入りました。

当店、ジェンティモン(赤・白)(フランス)@1,600、タクン(赤・白)(チリ)@1,650と

ワインがお手頃価格。ネパール料理飲みには有り難い。

また、スタッフさんは料理の味を心配して「大丈夫?」と声をかけてくれ、フレンドリーだし、

見ていると地元のお客様も安定して入っているので、信頼も厚い店なのではないかな。

お会計は、生ビール@450×2、タクン(赤)@1,650×2と、少ない料理でよく飲み(汗)、

Hand01 1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)でありました。

 

タカリバンチャ

東京都大田区山王2-2-7 B1F

TEL           03-3776-1471

営業時間/11:30~15:00(L.O.14:30) 17:00~23:00(L.O.22:30)

定休日     月曜ランチ          -店舗情報「食べログ」より-

2016年3月19日 (土)

味坊鉄鍋荘 湯島

Photo

中国東北料理「味坊鉄鍋荘

神田の羊料理の有名店「味坊」さんの姉妹店でグランドオープンは2016年1月。

オーナーの梁さんが中国・黒竜江省のチチハル市の郷土料理を紹介したいと

はじめられたようで、目玉は何といっても鉄鍋で供される煮込み料理。

最寄駅は湯島になりますが、店が面する通りは夜の人通りも少なく、控えめな外観のため

見過ごしてしまいそう。某日は付近に住む友人との会食で、予約も全て任せしてしまった

のですが、第一希望日は既に満席で断念。週を遅らせることで予約が成立出来ました。

すっきりと、いい意味でぶっきらぼうな店内の最も入口に近い卓に、先に到着していた

友人を見つけ着座。奥には厨房と客席が数卓あり、総席数は20席ほど。

テーブル・セッティングは、取り皿(2)、箸(横置き)、使い捨て紙おしぼり。

また卓上には黒醋とテッシュボックスも置かれていますが、ここで目を引くのは、

卓に埋め込まれた2つの鉄鍋と天井から下がる排気フードだ。

友人同様、ビールを注文し、料理を検討しようと思いましたが、肝心のメニューというものが

見当たらない。厨房前の短冊から選ぶのかと、店のお姉さん(中国人)に尋ねると、

現在店は5,000円と3,500円のコース料理のみとのこと。

――しまった。自分も店の情報を事前確認しておくべきだった。

2人なので、鉄鍋とアラカルトで酒を飲もうと思っていたのだけれど、こうなったら

本気を出して食べなければならない。

5,000円コースは前菜7種、鉄鍋料理2種、饅頭、餃子、デザートという内容構成で

3,500円コースとは前菜と鉄鍋料理の品数に違いがあるとのこと。
(※3,500円は前菜5種、鉄鍋料理1種)。

卓に2つ鍋が置けるようになっているのだから片方休ませては勿体無い。

やはりここは2種の鉄鍋料理がいただける5,000円コースが良いと、友人とも意見が一致。

また鉄鍋料理は客側で選べるので、たどたどしい日本語ですが、口頭で一生懸命説明

してくれる内容をしっかりと聞かなくてはならない。

この日の鍋は5種、うち肉が2種と魚が3種だった。

ほうれん草とピーナッツの和え物

前菜たちはテンポよく次々に登場してくる。トップバッターはほうれん草とピーナッツの和え物。

トマトの冷菜 

白胡椒を効かしたあっさり味。

羊のアキレス腱

ゼラチン質豊富なアキレス腱は旨味たっぷりで、酒との相性も抜群。

よだれ鶏

下には茄子が敷かれ、鶏肉の上にはナッツや胡麻、刻みネギがふりかけられたスタイル。

爆発的な辛さや味に四川独特の奥行き感はないのですが、品よく仕上がり悪くはない。

野菜の合わせ(ニンジン、大根、胡瓜、ネギ、パプリカ)

野菜はごろごろっとした肉入りの濃厚な甘辛味噌をつけて食べる。

旨味の強い味噌なので、これを日本の食卓に置けば、ほかほかご飯の良きパートナーとなり、

おかず力を発揮しそうです。

塩タマゴ、皮蛋豆腐、胡瓜の和え物

「よく混ぜて召しあがってください。」

柔らかい豆腐に、カットした皮蛋、塩タマゴ、キュウリ、パプリカ、長芋が彩よく散りばめられた

見目良いビジュアル。混ぜることにより塩タマゴのコクが味に深みを与え、また瑞々しい

野菜たちの食感が立体感を生み出し、あっさりとした口当たりですが物足りなさなし。

鍋の前だから控えめに食べておこうという自身の計算とは相反し、食の進む味わいです。

木耳の冷菜

肉厚ぷりぷりのキクラゲ。

以上で計7品。このあと、2種類の鍋が運ばれてくるのであります。

前菜は味付けも極力シンプルに提供され、ご馳走すぎないバランス感が素晴らしい。

大豆の煮もの

これは箸休め的なものでしょうか、飛び入り参加の大豆たちは唐辛子を担いで登場です。

さて、鍋にそなえての酒選び。

ドリンクは、ワインに力を入れていて、店内中ほどの冷蔵庫に取り揃えられ、

各ボトルには値段が記されています。

「味坊」さん同様、自分で冷蔵庫から選び取り出すもの、と思っていたところ、

今回たまたまなのかはわかりませんが、赤ワインを希望すると店のお姉さんが

卓上に並べてくれました。

紹介のあったワインの値段は3,000円~4,000円台が中心。

選んだのはモルドバ共和国の赤。

これはお客様に人気が高いという話ですが、確かに香り高く、美味い!

なお、紹興酒はショット売りでいただけます。

魚と発酵高菜の煮込み鍋

お姉さんがコンロに火をつけ、卓上に鍋をセット。

ぐつぐつと煮立ってきたら、食べられるとサジェスチョンが有り、待機時間は5分ほど。

魚は青森県産のソイを使用。シメジ、ネギ、香菜、細モヤシも入って、発酵高菜は毒々しい

酸味ではなく、程のよい旨酸っぱさ。

淡泊な味わいのソイは身もふかふかで、さっぱり飲めて後味の良いスープが

めちゃくちゃ美味いから、お替わりを求めて争奪戦になりましたよ。

この日、他に説明のあった魚の鍋は、唐辛子煮込み鍋、東北風煮込み鍋でしたが、

好みの味をチョイスできたと自分を褒めてやりたいわ。

ラムと大根の煮込み鍋

肉の鍋は豚のスペアリブと隠元の煮込み鍋からの2択。当然初回は羊肉を外せない。

しかし、こちらの鍋は蓋をして思いっきり待ちの態勢。

立ち上る湯気からスパイスをまとった羊肉の馨しい香りがしますが、じっと我慢。

お姉さんは大根に火が入ったかを確認しているようだけれど、彼女が蓋を開けるたびに、

GOサインがでるのではないかと、顔色をうかがう我々はおあずけをくらったワンコのよう。

やっと蓋が開けられたと思ったら、ここからが正念場。

味坊」さんでも見学させてもらいましたが、鍋にトウモロコシ粉でできた生地を貼りつけ

肉の上には花巻の生地をのせ、再び蓋をして蒸すことにより完成させるのです。

――うおぉぉぉー!仕上がったぞー!

お姉さんから、OKをもらったときは絶頂感有り!これは盛り上がるわ。

同時に、梁さんは、鍋貼を各卓の鉄鍋でやりたかったんじゃないかしらと思った瞬間です。

見守り続け育てた感のある煮込みはじっくり煮詰められたことで、味がしみこみ濃厚。

羊肉の旨味を吸い込んだ大根も家常的な美味しさで好感度が高く、この時を待った

甲斐があったというもの。

「トウモロコシパンと花巻、汁つけて食べるとおいしくなります」

お姉さんのアドバイスに従い、鉄鍋を駆使して作った花巻、鍋貼玉米餠(トウモロコシパン)を、

羊の脂や旨味エキスが混じり合った煮汁につけ口に運ぶ。

こうしてチチハル的食べ方を実践できるし、お楽しみが満載だ。

水餃子(各人に1個)

「お待たせしました。ラムの水餃子でございます。」

2種類提供される水餃子は小ぶりなボディですが、ボリュームのあるコース料理の〆には

丁度良し。もっちりとした皮にキュートな羊肉の餡が包まれています。

ここでセットされるのは青森県産のニンニクを漬けた黒酢。

つけていただくと、味がキリリと引き締まって美味しさ&満足度もアップ。

次は醗酵白菜と豚肉の水餃子。

同じく黒酢と好相性。仄かな酸味が豚肉の甘みを引き立て、餃子に関してはこちらの方が好み。

白キクラゲの糖水が食後のデザートでした。

Hand01 お会計は、酒代を含め、1人当たり8,000円(千円未満四捨五入)。

梁さんの故郷、チチハルの家庭の味、鉄鍋を使った煮込み料理をコースで堪能でき、

結果的には大満足。日本の食材を厳選して仕入れ、味付けはワイルドな魅力をもつ

「味坊」さんより品よく仕上がっていると思います。

当店は、4名以上で来店し卓を囲む方が効率よく食べられ話も弾む店。

またキャパシティ的に予約は賢明です。

 

味坊鉄鍋荘

東京都台東区上野1-12-9

TEL  03-5826-4945

営業時間/ 18:00~23:30

定休日    無休           -店舗情報「食べログ」より-

2016年3月17日 (木)

蓮香(レンシャン) 白金高輪

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中国料理 郷村菜 蔬菜「蓮香」 再訪。 当店、営業はお任せコース5,000円のみ。

某日は6名での予約で現地集合。

入店後上着を預ける場合、ここでは自分で入口近くのハンガーラックに吊るすシステム。

利用はドリンクメニュー、取り皿、箸がセッティングされた中ほどの片側ソファテーブル席で、

着座後奥様から手渡しでタオルおしぼりをもらう。初回同様、卓上に菜譜の用意はなく、

店内の黒板メニューがこの日の提供料理の一部であると説明を受けられた。

料理は全て大皿での提供で、各自での取り分けが必要。

サーブ時にも口頭説明がありますが、諸事情により正確さに欠ける点はご容赦ください。

また、以前記録した料理に大差がない場合は、細かい記録は省きます。

なお、当店ではワイン、紹興酒は店内中央の冷蔵庫へ向かい、自らチョイスするスタイルで各2,900円。

抜栓は店側でやってもらえますが、使用するグラスは冷蔵庫上に用意されているので

客側で取ってくる必要があります。(チェイサーは奥様が人数分コップに入れてサーブしてくれます)。

3種盛り合わせ(6名分)

①春筍のスパイス揚げ・・・こんがり小麦色の春筍へのどぎつすぎない調味加減は
 妙妙たるもの。サクッとした歯触りで春の甘みに満ち、香ばしさも食欲を
 炊き付けるスパイスとなり、季節の食材の持ち味を最大限に生かしている。

②押し湯葉、佐土原きゅうり北京の辛子油風味・・・しっかりとした歯触りの押し湯葉は
 開花から収穫までの期間が短い佐土原きゅうりと合わせ、そのフレッシュさを損なわせない
 北京の辛子油のほんのりとした辛味ですっきりと仕上げている。

③細モヤシ、ミントの西双版納サラダ・・・前回の「ミント細もやし西双版納サラダ」と同じ。
 ミント、レモングラスが香る清涼感のある味わいです。

鉢鉢鸡 四川省自貢市名物(6名分)

初回と同じ、鉢鉢鸡ですが、下に敷かれていたのはレタス。

またこの日の香味野菜入りのソースは芝麻醤のようなコクもあり、花椒をはじめ数種類の

スパイスがブレンドされ、香り高く、甘みと辛味それらが複合し、調和を果たした深みのある味わい。

シェフの匙加減内での変化はありますが、その主軸となる旨辛さは不動。お見事であります。

極上雲南金華ハム香り炒め(6名分)

ニンニクと塩を効かせ、雲南省の金華火腿を使った贅沢な旨味が味の決め手。

ター菜にシャキッと感を残す火入れ加減は申し分ないのですが、個人的にはシェフ

お得意の発酵調味料を使った青菜炒めが恋しい。

しかし、厨房の都合もありますから我儘は言えませんね。

発芽大豆、ささげ漬物とひき肉炒め(6名分)

※前回と同様。

自然薯、生キクラゲ香り炒め(6名分)

ホクホク食感の自然薯とぷりんぷりんの生キクラゲがメインキャスト。

生姜を効かせた穏やか味わいは、素材たちの勝負どころ。

コース料理の流れを通じ、味に強弱をつけた組み立ても流石で、スキルの高さを感じます。

豆腐麻辣煮込み(6名分)

初回にいただいた桂林豆腐とはまた違うものなのかと聞き直し、セリと豆腐と聞こえた

のですが、ひょっとしたら雪里紅?大盛況の店内はお客様の歓談の声や笑い声が反響し

聞き取り困難で詳細不明。

辛さ控えめ、角のない丸みのある味わいだから、するすると食べれて旨味はきちんと。

(ノブロー) 味に薄っぺらさがねえのが嬉しいよな。

カキと丸ビーフン、セリホンの漬物風味蒸し(6名分)

※初回「カキの唐辛子とセリホンの漬物蒸し」の唐辛子抜きバージョン。

漬物の塩気が味の中核を成し、芯に程よいレア感を残した牡蠣はぷっくり膨らみジューシーで、

つるんとした柔らかい丸ビーフンは喉ごしも滑らかです。

湖北のオムレツ 名物百花菜の香り(6名分)

※初回の「湖北のオムレツ 名物百花菜入り」と同じ。

百花菜の塩漬けの塩気のみで仕上げたものですが、本日は玉子の量が多かったためか、

少ししっとり感を失っている感じかな。

さつまいも板春さめ傣族固形納豆風味(6名分)

さつまいも板春さめはもっちりと力強く、かなりしっかりとした歯応え。

きのこと炒め合わせ、前回同様、調味料には西双版納の固形納豆が活躍。

なかなか出会えぬインパクトのある料理でハーブとの相性も上々ですが、個人的には

固形納豆の相手には、硬い板春雨より肉や野菜の方が良いのではないか?と思いました。

スペアリブ西双版納風レモングラスの香り(6名分)

前回はニンニクや唐辛子を効かせたぴりっとスパイシーなタイ族のスペアリブ蒸しでしたが、

今回はレモングラスを使いふくよかで厚みのある旨さで提供。

一つの食材も様々にアレジメントできる懐の深さを感じます。

スペアリブは骨からするりと外せ、肉にも味がしっかりしみこみ笑みがこぼれるほど美味しい。

ここに白飯があったら、肉の旨味エキスが放たれたタレごと、さばーっとかけて食べたいぐらいです。

アヒルの塩たまごの煮込み麺(6名分)

鹹蛋と白湯で煮込んだそば。もっちりとした太麺が特徴的。

中央に香菜を配し、黒胡椒を散らしたスープは、ザク切りの鹹蛋もたっぷり入り、

このコクと塩気が味を一層深化させ、合わせた太麺がぽってりとした口当たりで

濃厚なスープによく絡み、すすり上げる喜びを運んでくれる。

目から鱗が落ちるコンビネーションで断然私のタイプ。夢中になれる美味しさです。

〆の麺ですが、お許しあれば、これ1杯を一人で抱え込みばくばく食べれそうですよ。

食後、プーアル茶とおしぼりの差し替えあり。以上、計13品のコース料理でしたが、

当店、予約人数によってお任せコースの品数が変わるシステムのよう。

3名様で利用されているお客様方は品数が1品少なかったのですが、私達は6名で1つの

大皿料理をシェアしているため、店側が数ではなく提供量で調整しているように推測します。

 

酒は缸缸好、アルザスの白ワイン各@2,900、ハートランド生ビール@700数杯ほかで

Hand01個人別会計は1人当たり7,000円(千円未満四捨五入) 

発酵調味料使いに長け白金高輪で異彩を放つ独創性豊かなお店。オススメです。


蓮香(Renshan)

東京都港区白金4-1-7

TEL   03-5422-7373

営業時間/  18:30~21:30(L.O.)23:00(CLOSE)

定休日/   不定休

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