台湾屋台 阿Q麺館 南砂町
「台湾屋台 阿Q麺館」 再訪。
当店、券売機も有りますが、夜はテーブルで注文を受けてくれます。
さて、今宵も300円均一の料理から3品チョイスし ビール一杯とセットできる
「ちょい飲みセット」@1,180からスタート。当店に初訪問の寝太郎さんと一緒のため
以前記したものと同じ料理については、その細かい記録を省きます。
香腸肉(台湾ソーセージ)
菜脯(切干ダイコン卵焼き)
燙青菜(茹で野菜)
少し甘口のタレがかかり、てらいのない味わい。台湾味を身近に感じさせてくれます。
葱油餅
店の人気メニューの一つ葱油餅は、細かくカットしたネギを生地の具として混ぜ、揚げたもの。
生地が折り重なり、まるでパイのような歯触り。スナック感覚でむしゃむしゃいただけます。
(ノブロー) ピリッと甘辛いソースがついてくるで、つけて食べるとうめえよ。
ダイコン餅
前回食べ損ねた蘿蔔糕(大根餅)にトライ。
素朴な味わいで、歯触りねっとりトロトロ系ではなく、ホクホクとしたタイプ。
炸花枝(揚げイカ団子)
五香粉が香る塩胡椒が表面にかけられていますから、まずはこのままでシンプルに
イカ団子を味わい、途中から(卓上の)辛味調味料のチョイつけでアレンジを加えた。
これら全てが300円なのだから、本当に頭が下がる思いだ。
年糕
「旧正月だから、今日、年糕作ります。」
たまたまですが、訪問日が初二だったので、提供を受けられました。
粉をつけ、カラッと揚げるのがママさんおすすめの食べ方。
ほんのり甘く素朴で、どこか懐かしい味わい。
まさか今日、年糕がいただけるとは思わなかったので嬉し涙。
そして耳寄りなことに今のシーズン、宴会料理の後には必ずこれを出しているのだそう。
(熊猫ズ) ママさん、謝謝!お正月のキャンディもありがとだ。
おこし入りのヌガーみてえでうめえよ
排骨@1,000
衣をつけて揚げた台湾風とんかつは油切れがいま一つのように感じましたが、
カリッと香ばしくて下味もしっかり。なかなか良いではないか。
このまま食べきるのは勿体無いので少し残しておこうっと。
滷肉飯@380
半分にカットされた煮玉子、タクワン、高菜が脇を固め、主役の豚肉そぼろは八角を
効かせた甘辛のしっとりテイスト。面構えも素敵ですが、味も本場力を有し、
この滷肉飯(魯肉飯)は美味い!
レンゲでがしがし混ぜ、煮玉子も崩して、さらに排骨もON!
自由度の高いお手もと飯は、楽しくて美味しさも倍増。
二度魯肉飯を楽しめ、小贅沢を味わえる感じです。
大腸麺線@1,000
本場屋台感ある麺線はボリュームもたっぷりだから、2人以上でシェアできる量。
ママさん曰く、スープは調味料に頼りきらず、また必要以上とろみをつけるのは
好きではないとのこと。
大腸はしっかり煮込んで味をしみこませ、直球勝負で仕上げてくれます。
牡蠣はサービスで入れてくれました。謝謝。
ママさん推奨の食べ方は卓上の辛味調味料を少し使うこと。
そうかとは思っていましたが自家製なんですって。
大腸麺線はモツの独特な臭いが苦手な方にはおすすめできないため、万人受けは
期待できませんが、自家製辛味調味料を使いパンチを加えることで味の調整が可能。
酸味を伴う刺激的な辛さがよく合うのです。
蚵仔煎はママさんからサービス。
玉子と牡蠣の風味に地瓜粉や浮き粉の入ったもっちり食感が共存し、甘いタレとの相性も良好。
この味、マジ台湾!台湾料理が好きな常連さんからも好評を得ているというのも納得。
そして、最後に激うま豆花を、と考えていたのですが、不覚にもお腹が一杯になって
しまいました。しっかりお酒も飲んでいるし、後半に頼んだボリュームある麺線が利いたかな
(残った料理はテイクアウト可)。
当店の豆花はローカルな現地の味そのもの。自身は高く評価しております。
酒はほかにホッピーセット@380×3と、なか@200のお替わりを数杯。
そしてお土産には、お気に入りの肉粽(小)@300×5を購入。
お会計は、土産代を除き1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)
話好きで人懐っこい笑顔のママさんや、サポートする優しいご主人のお人柄も魅力。
人間味に溢れ、心温まる台湾料理店なのであります。
台湾屋台 阿Q麺館
東京都江東区東砂7-10-12
TEL 080-4341-0066
営業時間/ 11:00~14:00 17:00~22:00
定休日 月曜日 -店舗情報「食べログ」より-
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