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2015年11月

2015年11月30日 (月)

真不同(チェンプートン) 広尾

Photo

広東料理「真不同」(チェンプートン) 再訪

ランチのテーブル・セッティング及び卓上周りは変わりがないため省略しますが、

この日はおしぼりが供されず、着座後にグラスで温かい中国茶が運ばれてきた。

渡されたメニューからのランチチョイスは、お任せ点心セ ット(食事をご飯・粽・お粥から選択)

を粥でお願いした。

点心に先立ち供されるのは、スープと胡瓜の甘酢漬け。

針生姜入りの黒酢も小皿でセットされたので、点心には小籠包が入るのだろう。

岩海苔に細かい挽肉がぷつぷつ入り、とろっとした口当たりの良いスープは、

初回訪問時の記憶を呼び起こさせた。

点心の蒸籠は目前で蓋が外され、そのあとを追うように白粥が到着した。

粥用の薬味、揚げワンタン皮と刻み白ネギもセット。

(ノブロー) 點心と粥のセットかあ。

東高円寺の點心の名店「廣義隆」さんの飲茶セットを思いだすだ。

お任せ点心5種

残念ながら個々の点心について説明はなし。初回訪問時の記録と私の推測を交え記すと

①小籠包・・・しわしわくしゅっとした状態の皮が気になるが味には問題なし。
  好みですが黒酢と針生姜を活用。

②頂湯焼売・・・肉々しさたっぷりの力強い焼売は現地感あり。

③叉焼包・・・ふわっと柔らかい皮にとろみをつけた甘めの叉焼餡が包まれています。

④韮餃子、⑤海老蒸し餃子・・・むき身の小エビが入ったぷりぷり蝦仁水晶蒸餃。

スケルトンタイプのもっちり皮からは韮の色味が透けて見え、薄いピンク色のエビに

心ときめく(韮餃子)。どれも下味がついているため、基本、そのままでいただけます。

白粥

手もとで揚げワンタン皮と刻み白ネギを投入。願わくばネギは香菜であって欲しかったな。

店内照明のためかはわかりませんが、薄いクリームがかった色味の粥。

ベースのスープには貝柱が使われているようで、とろっとした口当たりですが、糊のような

粘度はなく、薄い塩味で、花が咲いたように割れた米粒が程よく喉をとおり軽妙な味わい。

途中赤酢が欲しくなった自分。小籠包に使った黒酢をちょろりと垂らし代用する。

卓上の赤い調味料は辣油なので、ご注意を。

デザート付き

食事が終わったあとに提供された。説明はなし。おそらく杏仁豆腐。

 

立地的なことが関係すると思いますが、ランチタイムはやはり近くにお住いの方々を中心に

利用は常連客が多い様子。当店も香港の味が懐かしくなったら、訪れたいお店の1軒です。

 

真不同(チェンプートン)

東京都港区西麻布4-22-11 MIC西麻布ビルB1

TEL          03-5766-6116

営業時間/ 月~金 11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~22:30(L.O.21:30)
                   土・日・祝 12:00~~22:00(L.O.21:00)

定休日     月曜日(祝日含む)          -店舗情報「食べログ」より-

2015年11月29日 (日)

競馬の話 ジャパンカップG1

11月29日(日)は、東京競馬場でジャパンカップG1が開催されるのです。

予想は・・・

 ◎  1  ラブリーデイ
 ○  11 ミッキークイーン
 ▲   5 ペルーサ
 △   6   ラストインパクト、10 サウンズオブアース、12 ゴールドシップ、
    15 ショウナンパンドラ

3連複BOXで!

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

結果は・・・ 

1着  △  15 ショウナンパンドラ(単4人気)
2着  △  6   ラストインパクト(単7人気)
3着  ◎  1  ラブリーデイ(単1人気)

配当は3連複6,350円、3連単53,920円。

2015年11月28日 (土)

中華ダイニング高格(コウカク) 神田

Photo_2

中華ダイニング「高格」 再訪

浙江料理、寧波菜(寧菜)の軽やかな味に感動した自分は、ディナータイムに

4名で席を予約し向かった。

発信力のある飯友さんもにも、食べてもらおう。こんな良い店が埋もれてしまうのは勿体無い。

私には、きっと気に入ってもらえるという確かな自信があるのだ。

 

当日は現地集合。笑顔の優しいオーナー(リン)さんが迎えてくれた。

この日リザーブされたのは、店内右手中ほどの卓で、テーブル・セッティング等は、

変わりがないため省略。また注文はリンさんのオススメ料理の説明を参考にアラカルトで。

今回のオーダーも以前と同じ料理が入っているため、それらについては細かい記録を省きます。

水晶冬瓜(水晶冬瓜)@580

以前にも実食済。ほんのりとした酸味にゴマ油が調和する美味しい水晶冬瓜。

なお、寧波には寧波三臭と呼ばれる発酵食品があり、調べたところ

臭冬瓜、臭莧菜、臭芋艿蕻がそれのようだ。

蜜汁糖藕(もち米詰め蓮根の蜜汁掛け)@580

蓮根の穴にもち米を詰め蜜汁で煮込んだもの。

ホクホクした蓮根とハチミツソースが相まって、スイーツ的な優しい味わいの前菜です。

绍兴酔鸡肉(酔っ払い鳥)

グランドメニューでは780円で提供。

味のお試し的にいただけたので、通常とボリューム的な違いがあるかもしれません。

「浙江省の食べ物で有名なのは、金華火腿、龍井茶、紹興酒になります。3年陳のもの

で漬けております。」

針生姜をのせた鶏肉は、むっちりとして肉自体に旨味があり、尖ったところのない

まろやかな漬け加減も上々。

龙井虾仁(エビの龍井茶炒め)@1,180

浙江省、杭州市は龍井茶(ロンジンチャ)の産地。したがって龍井茶炒めは浙江料理の名物。

杭州では川エビで調理されますが、日本では手に入らないため海のエビを使用しています。

参加型アトラクション付きのプレゼンは「御膳房」銀座店でも遭遇しましたが、

ここでリンさんからアドバイス。

「コップを取っちゃいますと、お茶が出てきてしまいますので、お茶はあくまで飾りで」

塩加減も丁度よく、仄かな緑茶な香りとエビのぷりっとした身質を楽しめた。

四喜烤麸(烤麩の煮物)@580

四喜烤麸とは麩のほかに4種の食材を使った甘煮。

干した金針菜、生のピーナッツのほかキクラゲも参戦。

ベタな甘さのない品の良い味付けで家庭料理からプロの味に。

さすが、寧波市の5つ星ホテルで料理長を務めたというシェフの技量の高さを物語っている。

高格苔菜小方烤(特製角煮の青のり掛け)@1,080 

寧波で昔から親しまれている郷土料理。

滑炒鱼片(スズキの高菜炒め)@1,280

本日は具材にタケノコも参加しボリュームアップ。

高格肉末一品豆腐(高格一品豆腐:挽肉)@880

上海炒面(焼きそばの上海風炒め)@880

キャベツ、ニラをはじめとする野菜がたっぷりで親近感のあるビジュアル。

麺は水洗いをしてから炒めているそう。上海料理には砂糖を使うことが多いらしいですが、

今回は現地仕様を希望し、シンプルに塩味で作ってもらいました。

日本人の味覚にもあう素朴な味わいでお子様にも受けが良さそう。

「お好みですけれど、黒酢(鎮江香醋)を少し垂らしても美味しいかと思います」とリンさん。

最後まで楽しませていただきました。

寧波圆子(スープ)6個@680

湯圓は寧波発祥のスイーツ。

「缸鴨狗」(ガンヤーゴウ)というお店から全国に波及していったのだそう。

当店ではスープのものと、揚げたものを選べましたが、寧波人はスープが断然好き、

という話に倣いチョイス。当店のものは餡から皮まで自家製で、もちもちした団子を

噛み切るとコクのある黒ゴマ入りの餡がみっしり。透き通った甘めのスープにも癒されました。

 

酒は、唐宋10年 伝統型(タンソン)ボトル@3,500×2、青島ビール@430×3杯、

ザ・プレミアム・モルツ@540×数杯、ロミオキャンティ(赤)グラス@500×数杯注文。

Hand01会計は、1人当たり5,000円(千円未満四捨五入)

料理長は、1996年国が主催したプロのコンテストで浙江省の優勝経験を

持っているのだとか。ですから浙江料理の腕は確か。

本場の味をそのままに、日本のお客様の口にも合う味付けです。

 

中華ダイニング高格(コウカク)

東京都千代田区神田富山町28-5 大曾根ビル 1F

TEL   03-6206-8682

営業時間/ 月~金 11:00~23:00 ラスト22:30
            土 11:00~23:00 ラスト22:30 土曜は不定休あり

定休日    日曜日・祝日(加えて不定休あり)     -店舗情報「食べログ」より-

※中国料理満足度数は、4.5~5.0

2015年11月27日 (金)

東軒(アズマケン) 学芸大学

Photo

昭和51年開業の「東軒」(アズマケン)

場所は学芸大学駅の改札を出て左手の西口商店街を進み1本目を右折した左手。

昔ながらの町の中華屋さんの雰囲気を残す店内は、L字型カウンター席と壁に向き合う

カウンター席が4席。厨房内ではおじさん2人が調理を担当し、おばさんが接客応対。

私事になりますが、こちらは私が中学生のころ、よく出前を取ったお店。

今のお二人は当時、鍋を振るっていた男性とは違う方のように思うのですが…。

壁側のカウンター席に座り、注文したのは、中学生の私が最も好きだった、“もやしそば”@750。

メニューには、もやしラーメンと書いてあったけれど、おばさんがオーダーをとおしたとき

「もやしそば」と言ってたのでおそらく間違いないだろう。

卓上には、メニューのほか、醤油、酢、辣油、黒胡椒、一味、爪楊枝、紅しょうが。

割り箸は箸立てにまとめて。

着座後には水がもらえ、お目当てのそばに先立ち、鰹節と刻みネギをのせた冷奴が登場した。

ランチサービス?よくわからないが、見ると他のお客様にも提供があるので、遠慮なく

いただくことにする。のん兵衛はこういう小鉢が出ちゃうと、ビールでも飲みたくなるんだけれど。

壁を見たら、キンミヤ焼酎やちょとした小つまみの壁貼りメニューがアピールを仕掛けてくる。

今日はだめだめ。心は中学時代に戻って“もやしそば”を食べるのだから。

割り箸をパチンと割って、麺を探る。縮れ目の中細麺はやわやわ。

キャベツ、モヤシ、タマネギ、ピーマン、キクラゲと微量の豚肉は薄味のあんかけで

まとめられており、軟弱な中細麺に絡めてすすり上げる。

ん~。何十年前の記憶なのではっきりしないけれど、確かいつも味が微妙に違うんだよな。

今日は化学に醤油も足りない感じだ。こういう時は、卓上の黒胡椒が活躍するとき。

ドカスカとふりかけ、再び絡めていただく。

――お、近い近いぞ!

中学生の時、風邪の治りかけに回復食として求めたのが「東軒」の“もやしそば”だ。

当時はあんかけの野菜にニンジンもいたように思ったが、それももうよく思い出せない。

 

お客様は地元の年配者が中心、漏れ聞こえる会話からすぐに常連さんだとわかった。

私も学芸大学から引っ越していなかったら、普通に通っていたのかもしれないなあ。

商店街も昔と様変わりして店も色々と変わった。

移り変わりの激しいなか、当店が残っているが奇跡のようにさえ思う。

今回、訪問したのも店が無くなってしまってからでは、あの味を食べたくても食べれない

と考えたからだ。自身にとっては、歴史の1ページ。

思い出という付加価値がある唯一無二の“もやしそば”なのであります。

 

東軒 (アズマケン)

東京都目黒区鷹番3-7-4

TEL   03-3710-4070

営業時間/ 11:30~15:00 18:00~23:00

2015年11月26日 (木)

紅棉(コウメン) (胡桃酥・特選肉まん) 横浜中華街

Photo

横浜中華街、関帝廟通りの中華菓子とまんじゅう「紅棉」(コウメン)→前回

久しぶりに当店の肉まんをお土産に買っていこう♪

新発売の胡桃酥も気になるところ。1個でも快く販売してくれます。

ひと口サイズの胡桃酥は、サクサクほろりのクッキー生地。

間にはクルミ入りのヌガーのようなものがサンドされていて、このサイズなら重たさを

感じさせず丁度良いお茶請けになる。

(ノブロー) こりゃあ、ええ。甘さにくどさがねえよ。

特選肉まん@330

価格改定あり。蒸籠蒸しで13~15分が目安と同梱された紙には記されていましたが

使用する鍋の大きさによっても時間は異なるよう。

店頭では17~19分とのアドバイス。今回は17分で蒸しました。

(早めの消費を推奨。夏期は冷蔵庫で約四、五日。冷凍庫で約一週間から一か月の保存可)

(ノブロー) オラ、覚えているだよ。ここんちのは、口当たりの優しい肉まんなんだで。

甘みのあるふっくら皮に、肉餡には細かくカットされたタケノコ、シイタケなどが入り

下味が強くないため素材の自然な美味しさが楽しめ、軽やかで飽きのこない味。

中国点心専門店と謳うだけはあり、好感度の高い味わい。

中華街にお越しの際はぜひお試しください。

 

紅棉 (コウメン) 

神奈川県横浜市中区山下町190

TEL    045-651-2210      

営業時間 10:00~20:00

定休日   無休

2015年11月25日 (水)

山東(サントン) 2号店 横浜中華街

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横浜中華街、広東道の中国家庭料理 「山東」(サントン)2号店。再訪

上海蟹あとの中華街ハシゴ飯である。

近くの1号店を覗いたところ、1階席はほぼ満席。

じゃあ、2号店へと足早に向かったのですが、1階席に空きはあるものの、案内は2階席。

利用は、小綺麗な店内の窓際テーブル席(片側ベンチシート)。

着座後には、取り皿、割り箸、タオル地のおしぼり、メニューが手際よくセット。

またココナッツ入り特製ダレは各卓に常勤している。

メニューを広げ注文を検討。

「翠鳳本店」さんでは、紹興酒からスタートしたので、瓶ビール(大)@648を注文。

五香牛肉(牛スネ肉の冷菜)@1,080

白髪ネギと少量の香菜を背負った牛スネ肉。

スパイス使いは思ったほど強くはないが、噛みしめるとスネ肉の旨味にあふれ、

酒の肴にも丁度良し。

(ノブロー) 意外にボリュームあるな。食べきれんときは“打包”すればええ。

店の人に、持ち帰りたいと言えば、フードパックもらえるで、自分で詰めるだよ。

水餃子@756

ぷりぷりはつらつボディの水餃子は当店の絶対のエース。

2階奥で、店員さんがせっせと餃子を作っているのを見ましたよ。

10個入りのため、5個ずつでシェアする。

もっちり厚めの皮を噛むとニラがたっぷり入った肉餡に到達。

特製ダレをつけていただきますが、1個の充実感が半端なく、不覚にも腹に溜まり

追加注文を断念。

なお、2階席はランチメニューを置いていませんが、注文は可能。1階で確認してくださいね。

入口に貼られていた新聞で知ったのですが、当店、ミシュランガイド、ビブグルマンを

獲得したのだそう。おめでとうございます。

 

山東 2号店

横浜市中区山下町150-3

TEL          045-212-1198

営業時間/  11:00~翌1:00

定休日    無休

2015年11月24日 (火)

翠鳳本店(スイホウホンテン) 横浜中華街

Photo

横浜中華街、上海路の広東料理「翠鳳本店」(スイホウホンテン) 再訪

「今年の上海蟹はどこで食べる?」

上海蟹シーズン、例年のように、中華好きな女子と横浜中華街に向かった。

彼女のリクエストは「翠鳳本店」。

店のお父さんが漬けた山椒の実が入った上海蟹の紹興酒漬け(酔蟹)が好きだと言う。

上海蟹の紹興酒漬け(雌)@3,000

当店に訪れたのは2年ぶり。

「今年は上海蟹の価格が高騰」と聞いてはいたが、着実に提供時の価格にも反映されている。

大事に1杯をつつきあうことにしましたよ。

蟹用の道具一式は、ガラ入れ、ハサミ(2)、スプーン(2)、カニフォーク(2)。

使い捨て紙おしぼり、タオル地のおしぼり(直置き)はもらえたが、フィンガーボウルはナシ。

卓上に運ばれてきたとき、自身のテンションは少し降下した。当店ではじめて食べた酔蟹と比べ、

その風体から身の張り具合や状態に差を感じてしまったからだ。

――もっとはつらつとしていたのになあ。時期的なタイミングが合わなかったのかしら。

1杯の酔蟹を前に、先に手を伸ばすのをためらっていると、お姉さんから声がかかった。

「食べ方わかりますかあ、茶色いのがミソ、黒いのが卵ですね。最初にそれをスプーンで

お召し上がりいただいて、食べ終わったら胴体が半分に切れてますので、脚の根元を

全部切り離してください。胴体が半月になったら、蟹のハサミで切って開いて

脚の根元を上にして、上から下にお肉をかきだすような感じで。

脚は関節を大きめに切って、吸っていただければでてきます。

大きい爪は蟹ハサミのギザギザの部分に挟んで割って。

甲羅酒すると美味しいからやってみてください。」

当店のお姉さんはいつも親切丁寧なのである。

当店の例年に比べ、内子(卵)も心持ち少ない感じはあるけれど、配合された紹興酒と

香辛料のバランスが妙妙で、素材力の弱さをきっちりカバー。

今年もねっとり濃厚な旨みを味わえ、上海蟹の繊細な身の甘みに酔いしれた。

(ノブロー) ここんちは酔っ払い蟹は雌(メス)と決まっているだ。オラ、正しい思うだ。

グラス紹興酒は、【上澄み】【真ん中】を各1つ注文し、甲羅酒を楽しむ。

上海蟹のスチームあえ(雄)@2,500

解体作業は同様に自分たちで行う。

やはり初回のときに比べ、肥え太った食べ頃感がないのは残念だが、しっとりとした

身の甘さは十分。甘酸っぱいつけダレも別皿で用意してくれるので、使用は各人の好み

ですが、私の場合、活躍の余地はなかった。

Hand01 お会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)

毎年10月1日ぐらいから登場する上海蟹も、今年は入荷が遅かったので、2日に入荷、

そこから漬け込む日数があるので、1週間後に提供できるようになったとのこと。

のちに当店のFBを確認したところ、酔蟹は3,240円になっていたので、シーズンを通して

提供価格が安定しているわけではなく入荷した蟹のサイズによって変動があるのではないだろうか。

なお、蒸し鶏を酒漬けにした酔っぱらい鶏も冬場だけのもの、おつまみにおすすめとのことです。

 

翠鳳本店 (スイホウホンテン)

神奈川県横浜市中区山下町189

TEL      045-662-6410

営業時間/ 11:00~21:00

定休日/  月曜日 *月曜日が祝祭日の場合、翌日振替休日   

2015年11月23日 (月)

海上海 (ハイシャンハイ) 根津

Photo

上海家庭料理「海上海」(ハイシャンハイ)

最寄駅は根津。不忍通りの根津神社入口近く。某週末、友人とのランチで現地集合。

ネット情報によると一軒家レストランということで、「漢陽楼」さんのような落ち着いたイメージを

もち、当店を指定したのだが、外観はごく普通の街の中華屋さんなので一瞬戸惑った。

入店後、先に到着していた友人を1階奥、厨房手前のテーブル席に見つけ着座したが、

1階席はほぼ満席状態で、私のあとに来店するお客様は2階へと指示を受けている。

時間は13時を過ぎているけれど、地元客を中心になかなかの人気ぶり。

TVが設置された店内も食堂然としていて、気安い感じが普段使いにも良く、

安心感を誘うのだろう。

卓上には、醤油、酢、辣油、胡椒、爪楊枝。着座後、業務用タオルおしぼり(直置き)が提供。

ドリンクは、生ビール(グラス)@320×3、紹興酒(5年)グラス@520を数杯。

料理はグランドメニューからアラカルトで注文した。

ゆでワンタン・自家製ラー油のせ(6個)@680

肉餡を包んだ滑らかなゆでワンタンは噛む行為で充実度が増し、

自家製ラー油は胡麻が効き、具だくさんな食感と味わいを楽しめるタイプ。

(ノブロー) ゆでワンタンと自家製ラー油は相思相愛のベストマッチ。美味しさ共同体だな。

当店自慢の焼き餃子(5個)@500

当店で絶大な人気を誇る自慢の焼き餃子は、なんと、フライパンで登場した。

もっちり厚めの皮に歯を入れると、野菜と肉のバランスに優れた餡がぱんぱん。

1個の充実感もあり臭気の強さを感じさせず、(野菜の)シャキシャキとした食感が心地よい。

サーブ時に同行した酢醤油タレも店側のオリジナルだろう。その味も良く軽やかにいただけた。

皮付豚バラ肉とからし菜蒸し@1,180

店内ボードの今月のおすすめからチョイス。

皮付豚バラ肉は薄くスライスされ、その枚数も少し。また肉をめくり上げると、下には

大量のからし菜が盛られ、正直ボリュームの底上げ感が否めない。

味付けも濃く白飯相手の献立です。はい、チョイスミスしました。

Hand01会計は、1人当たり2,000円(千円未満四捨五入)

当店、酔蟹、蒸蟹の提供もあった。

いずれも1,000円台後半のお値段で注文しやすいが、予定もあるためここで終了。

HPにも「皮から手作り」と記されるだけのことはあり、美味い焼き餃子でありました。


海上海 (ハイシャンハイ)

東京都文京区根津2-29-3 1F

TEL     03-5832-4787

営業時間/ 11:00~14:30/17:00~23:00(L.O.22:30)

定休日    年中無休          -店舗情報「食べログ」より-

※ランチ満足度数は、3.6~5.0

2015年11月22日 (日)

競馬の話 マイルチャンピオンシップG1

11月22日(日)は、京都競馬場でマイルチャンピオンシップG1が
開催されるのです。

予想は・・・

◎  16  モーリス
○   8   サトノアラジン
▲  17 ロゴタイプ
△   5  イスラボニータ、10 フィエロ、14 トーセンスターダム、15 ダノンシャーク、

3連単フォーメーションで!

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

結果は・・・ 

1着  ◎  16  モーリス(単4人気)
2着  △ 10 フィエロ(単2人気)
3着  △   5  イスラボニータ(単1人気)

配当は3連複2,000円、3連単12,000円。

2015年11月21日 (土)

SAIGON KIM THANH(サイゴン キムタン)  川崎

Kim_thanh

ベトナム料理 「SAIGON KIM THANH」 (サイゴン キムタン)

JR川崎駅より徒歩5分の立地。

某日は地元女子との食事会。予め席のみを予約して訪問した。

予約名を告げ案内されたのは地階のボックスシート席。

料理を決めるにあたり、店のお兄さんからおすすめ安心美食コースの説明を受ける。

提供価格3,980円(お一人様)→2,980円。

全7品のうち、半分でも食べたい料理が入っていればお得とのこと。こちらでお願いした。

卓上ベルを押し、ベトナムビールの333(バーバーバー)、ハノイを注文。飲みやすいわ。

生春巻き

ピーナッツ入りで、甜麺醤のような甘みがあるコク旨タレがセットされるのでこれをつけて。

青いパパイヤサラダ

エビもがっちり参加。タイ料理で食べたソムタムとは異なり、突き抜けた辛さはない。

パパイヤの歯触りを安心して楽しめた。

揚げ春巻き

サクサク食感が楽しい揚げ春巻きはおつまみ力優秀。野菜もたっぷりついてくる。

セットされたのはオリジナルのヌックマムソース。卓上にも置かれています。

牛肉のレモングラス巻きグリル

レモングラスに調味した牛の薄切り肉を巻き付けグリルしたもの。香りが立って美味しい。

ベトナムお好み焼

バインセオ。中にはエビやモヤシが入っていたような……(失念)。

野菜がふんだんに使われているのでヘルシーだ。

卓上のヌックマム又はナンプラーを少しかけて食べる。

フォー

鶏肉のフォー。出汁はしっかりしているのですが、塩味は控えめ。

(レンタロー) すっげえパワフルな平麺だな。

管理人たちはベトナムワインでできあがってるで、食べきれんよ(汗)。

……そう、あまりに立派な平たい米粉麺に太刀打ちできず。ただただ無念である(涙)。

デザート

チェー。はじめていただいたが、ベトナムのローカルスイーツらしい。

ココナッツミルクの香りがして、素朴な味わい。これ気に入ってしまった。

Hand01会計は、ワイン代を加算し、1人当たり6,000円(千円未満四捨五入)

ヘルシーで軽やか、味にどぎつさがないため、食べ慣れない私たちも違和感なく

箸を進めることが出来た。そして、お店のお兄さんもフレンドリーでとても感じが良い。

ベトナム料理初心者の私たちにも、あれこれと気を配り、食べ方のアドバイスや

興味深いベトナムワインの説明をしてくれたので助かりました。

カメラをやっているので1枚撮らせて、とトップの写真は彼が写してくれたものであります。

 

SAIGON KIM THANH(サイゴン キムタン)

神奈川県川崎市川崎区東田町4-7 フロムKビル 1F

TEL    044-245-1272

営業時間/ 月~金 11:30~14:00 17:00~23:00 (LO22:30)
           土・日・祝 12:00~15:00(LO14:30) 17:00~23:00(LO22:30) 

定休日/  不定休          -店舗情報「食べログ」より-

2015年11月20日 (金)

美味飲茶酒楼 (ビミヤムチャシュロウ) 代官山

Photo

美味飲茶酒楼」 (ビミヤムチャシュロウ)

広東料理を主軸に飲茶點心を提供する当店は台湾出身の歌手、歐陽菲菲さんの妹さんが

オーナーを務めるということでも知られている。

最寄駅は代官山。八幡通りから並木橋方面に進行した道沿いのサンローゼ代官山ビルの2F。

ランチタイムの1人飯に利用。入店後、なかなか私に気がついてくれない。

覗くとフロアを担当する女性は2~3人居るように見えるが、配膳が忙しいのだろう。

声をかけようかとも思ったが、踏み込んでいくその1歩がでない。

シックで一昔前のゴージャスさが感じられる店内は、テーブル席(片側ソファを含む)で

レイアウトされ、食べログによると席数は82席。(個室有り)

フロアを無駄なく使っており、足を踏み出すことで食事をしているお客様を横目に見てしまうからだ。

レジ付近でモヤモヤとした待ちの態勢をとっていると、スタッフの1人が私に気づき、

アーチ形をした片側ソファテーブル席へ案内を受けられた。

テーブル・セッティングは、カトラリーレスト、レンゲ、ロゴ入り箸袋に入った箸。

テーブルクロスは2枚重ねでトップはペーパーテーブルクロス。

卓上には、醤油、酢、爪楊枝、胡椒、紙ナプキン、取り皿(数枚)。

着座後に、メニューが渡され、ティーポット(茶葉入り)とティーカップ(ソーサー付き)を

もらえたので自分で茶注ぐ。なお、おしぼりは出されなかった。

注文は表に出されていたメニューで丼物と決めていたが、再確認後にお願いした。

当該丼物セットは、スープ・搾菜・デザート・ウーロン茶付きで、ご飯の追加は+110円である。

丼物に先行したのは、搾菜と豆腐、溶き卵、形状の細かい野菜や、細挽き肉が

ぷつぷつと入ったとろみのあるスープ。

免治牛肉飯(牛挽肉と目玉焼きの丼物)@1,080

本日の主役は、香港・澳門でいただけるB級グルメ!免治牛肉飯。

目玉焼きは両面を焼かれ、黄身部分は半熟とろ~り。

挽肉の量は少なく、グリンピースが加勢しています。

緩くとろみのあるあんは微妙な甘さがあって、親しみやすい食堂味。

ここに中国醤油などの調味料が同行しないのは残念だけれど、ちょんと黄身をつついて、

卓上醤油を垂らすのもいいね。本場で免治牛肉飯をいただいたことがないので、

現地のものと味の比較はできませんが、当店の雰囲気の中で食べる

ちぐはぐな違和感が面白い。

デザートは西米露(タピオカ入りココナッツミルク)。

米は長粒米ではなく日本米を使用していましたが、

ランチの丼物には他に叉燒煎蛋飯、焼滷双宝飯、焼滷三宝飯、豆鼓排骨飯などがあります。

これらには興味が持てたため、またお邪魔させてもらうかも。好奇心を満たしたい。

 

美味飲茶酒楼 (ビミヤムチャシュロウ)

東京都渋谷区猿楽町11-6 サンローゼ代官山 2F

TEL     03-3770-2168

営業時間/ 月~金 11:30~14:30(LO) 17:00~21:30(LO)
           土・日・祝 11:30~21:30(LO)

定休日    無休          -店舗情報「食べログ」より-

※ランチ満足度数は、3.6~5.0

2015年11月19日 (木)

喜臨軒(キリンケン) 池尻大橋

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温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン) 定期再訪→前回

久しぶりのランチ訪問。その間にも何度か訪れていたのですが、生憎シェフの体調が

悪かった時期のようで入店が叶わず。タイミングが合いませんでした(涙)。

注文は、汁そばのため、スターターは泡菜(大根と人参の漬物)。

新しいフロアスタッフさんによると本日の一皿は、A菜の湯引きオイスターソース。

もう一品の説明はなかったので、ひょっとしたら、副菜(小皿料理)のチョイスはなくなり、

甜品(デザート)との2者選択になったのかも。(゚・゚*)

オイスターソースは少しとろみをつけています。

喜臨軒名物 手切り豚肉と天然海老のシューマイ 1個@250とランチシューマイ。

(レンタロー) オラの“キングオブシューマイ” GFができただな。

今日もお肉感もりもりさでご機嫌な美味さだで。 非常好食!

ランチシューマイはタマネギの甘みを生かしたもの。お肉もぷりっとしてジューシー。

干しシイタケも目視で確認できる“キングオブシューマイ”は、手切りの力強い魅力に溢れ、

やはり当店の絶対のエース。マストアイテムだ。

“酸辣湯麵”中国香醋と自家製辣油で@1,300

「新チューボーですよ!」に登場した酸辣湯麵を実食。

具材は、細切りにした豚肉、タケノコ、シイタケ、豆腐、など。

仕上げに白髪ネギ、金針菜を彩りよく盛り付けとても具だくさん。

溶き卵の存在がわかりづらいのですが、TVによると酢はダブル使いをしているとのこと。

麺に絡んだスープとともにすすり上げると、自家製辣油よりも香醋の酸味が優勢。

個人的には辣油の辛さに胡椒がぴりぴり効いた酸辣湯麵に香菜が好みですが

辛さを控えたすきっとした味が当店のカラーなのであります。

甜品(デザート)

表面に香りの良い桂花醤のシロップと食感のアクセントに杏仁を散らした梨のプリン。

ひと口サイズのケーキはカボチャでした。

久しぶりに喜臨軒さんのランチをいただけ大満足。ご馳走様でした☆

 

喜臨軒 (キリンケン)

東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F

TEL   03-5787-6982

営業時間/ 月~土 11:30~14:00 (L.O)18:00~22:15(L.O)
                                 日・祝のみ~21:00(L.O)

定休日    日曜(但し、第1日曜日のみ営業)・月曜日ランチ

※中国料理満足度数は5.0 (*^・^)ノ特別。 定期訪問。

2015年11月17日 (火)

中華ダイニング高格(コウカク) 神田

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中華ダイニング「高格

2015年9月オープン。中国の「八大菜系」のひとつに数えられる浙江料理は杭州料理、

温州料理、紹興料理、寧波料理という4つの地域料理で構成され、

当店では寧波菜(寧菜)を軸足とした料理がいただけます。

神田駅北口より徒歩3分。㈱コクゴのビルの裏手に位置し、日中はオフィス街として

賑わう通りも夜となると人通りも少ない。

人の波は飲食店が密集する駅周辺に集まってしまうからだろう。

某日は飯友さんと席のみの予約で現地集合。

黒と白を基調とし壁には剪紙が飾られ、まだ新しさが漂う店内は、

正面奥に厨房を配し、客席は片側ソファのテーブル席でレイアウト。

食べログによると席数は25席だそう。

当店はフロアを担当するオーナーさんと厨房で腕をふるうシェフとの2人体制。

聞くと両名とも寧波出身で、シェフは寧波市の5つ星ホテルで料理長を務めていた

経歴があるのだという。

リザーブされたのは入口から右手の窓際の卓。

テーブル・セッティングは、取り皿、ロゴ入り箸袋に入った箸(横置き)、使い捨て紙おしぼり。

この箸がカッコ良いので飯友さんは興奮していましたよ。

卓上には、醤油、酢、爪楊枝、紙ナプキン。着座後すぐにグランドメニューが手渡され、

オーナーさんからオススメ料理等の説明を受けられた。

アラカルトで先ずは3品、その後に2品。

チョイスはオーナーさん推しの料理を参考にしながら、飯友さんと相談して決めた。

油焖笋(筍の醤油煮)と四喜烤麸(烤麩の煮物)

グランドメニューでは580円で提供。

味のお試し的にいただけたので、通常とボリュームは異なるはず。

四喜烤麸は、干した金針菜、生のピーナッツが入り、烤麸にベタな甘さがなく品が良い。

また、油焖笋も同様で、本場感を失わず、軽やかで繊細な味わい。

この2品をいただき、シェフの腕の確かさを確信した。

今宵は美味しいものが食べれるぞ。

ソフトドリンクは、ジャスミン茶(2)、酒はザ・プレミアム・モルツ生@540、グラス紹興酒

唐栄@650、東湖@650×2)、グラスワイン赤(ロミオ キャンティ)@500×3を注文した。

滑炒鱼片(スズキの高菜炒め)@1,280 

リピーター客が必ずといってよいほど注文する人気料理。※鲈鱼(Lúyú)→スズキ

薄切りにした魚の身を高菜と炒め合わせ、とろみをつけたあんで滑らかな口当たりに

仕上げたもの。ふかふかとした白身に高菜の発酵したような酸っぱさも穏やかで、

嫌味のない味だからとても食べやすい。

「私も大好きな料理なんです。なかなか(シェフに)作ってもらえない。」とオーナーさん。

寧波は海に近い立地で、新鮮な海鮮を塩味で仕上げるのが特徴。

したがって、料理チョイスに海鮮を入れるのは賢明なのだ。

高格肉末一品豆腐(高格一品豆腐:挽肉)@880

店名を冠した料理は、料理長の自信の表れ。

衣をつけて揚げた豆腐はつるんとした舌触りの絹タイプで、たっぷりかかった挽肉あんと

ともにいただく。豆腐の味が活かされ、あんかけもソフトなタッチで口に優しいのだ。

高格苔菜小方烤(特製角煮の青のり掛け)@1,080

「浙江料理の代表的な料理になります」とオーナーさん。

杭州名物には東坡肉(豚の角煮)がありますが、当店は味付けに紅腐乳の汁を使用し、

トップに青のりとそこにちょこんと砂糖をのせたスタイル。

皮付きバラ肉は余分な脂が抜け、旨味はしっかり。丁寧に作られたことがわかる味です。

水晶冬瓜(水晶冬瓜)@580

見た目も麗しい水晶冬瓜は、冷たいお料理。全体に味が浸み込みさっくりとした食感で

下に溜まった汁にはごま油が感じられ、ほんのりとした酸味がすっきりと食べることに

ひと役買い、香菜と一緒と共に口に運べば美味さ倍増!

ついには口うるさい飯友を黙らせた。ひひひ。( ̄▽ ̄)

「水晶冬瓜という名前をつけさせてもらっているのですが、実際は塩水につけてあります。

寧波の場合、臭い(水晶)冬瓜というバージョンもあるんですよ。」

臭い冬瓜の上にごま油をかけたその香りは最高!という話もオーナーさんから聞けたが、

残念ながら臭いが強烈なため店では出していないのだそう。

しかし、本日いただいた水晶冬瓜でも十分すぎるほど美味いわ。大満足。

蔬菜炒年糕(お餅の寧波風炒め)@780

ニラ、白菜、タマネギ、豚肉、お餅は粘りがでない歯応えのある韓国餅のトックで代用。

これまでの料理は2人でシェアして適量だったが、注文した(料理の)中で一番

油っこさを感じさせ、とても面白味があり、またボリュームも感じられた。

本日注文した料理はすべて寧波で味わえる料理。

油焖笋、四喜烤麸、水晶冬瓜は、家庭のおふくろの味として親しまれているものだそう。

Hand01お会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

黄酒も浙江省のものがメニューに揃えられていますが、ワインはボトルで2,000円と

注文しやすいお値段です。

ランチは日式中華のほか、週替わりは魚料理メインとのこと。

昼も良いですが、せっかくなら夜にも来店を。

今回いただいてみて上海料理よりも甘さがないため日本人の口に合うと思いました。

 

日本語を流暢に話す接客上手なオーナーさん直々の説明によると

「八大菜系」は北から①山東省の山東料理、②四川省の四川料理、③湖南省の湖南料理、

④安徽省の安徽料理、⑤福建省の福建料理、⑥江蘇省の江蘇料理、⑦浙江省の浙江料理、

⑧広東省の広東料理。

そして前述したように、浙江料理は沿海地方にあるため海鮮が有名。南宋時代に発達したのだそう。

また、寧波は麻雀発祥の地でもあり、曹洞宗の開祖、道元禅師は寧波の天童寺で修行した

ことでも有名である。

 

中華ダイニング高格(コウカク)

東京都千代田区神田富山町28-5 大曾根ビル 1F

TEL   03-6206-8682

営業時間/ 月~金 11:00~23:00 ラスト22:30
            土 11:00~23:00 ラスト22:30 土曜は不定休あり

定休日    日曜日・祝日(加えて不定休あり)     -店舗情報「食べログ」より-

※中国料理満足度数は、4.5~5.0

2015年11月16日 (月)

一楽(イチラク) 横浜中華街

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横浜中華街、中華街本通りの中国料理「一楽」 再訪

(ノブロー) 2次会のちょっと飲みで立ち寄らせてもらっただよ。

若社長!TVK(テレビ神奈川)観ただよ、実物のほうがイケメンだでぇ。

「巻揚げ時間がかかりますので。」

青ザーサイは出来上がりを待つまでの嬉しいサービス。ありがとうございます。

エビの巻き揚げ

「巻揚げまいりました。失礼します。こちらお好みでレモン絞っていただいて、あとは薄く

味がついてますのでそのまま召し上がっていただくか、山椒塩、ケチャップもしくはお酢、

醤油をたらしてお好きな召し上がり方でどうぞ。」

酒の肴に選んだのは、網油炸巻

網脂で巻き、きつね色に揚げた衣は油っこさがなくて、サクサクかりっとした歯触り。

エビをはじめとする豊富な具材がみっしり詰まって、お肉感もしっかりあるから

食べたときの充実度が違います。当店で好きなメニューの一つです。

 

一 楽

神奈川県横浜市中区山下町150

TEL      045-662-6396

営業時間/ 11:30~21:30(L.O.)

定休日/  不定休          -店舗情報「食べログ」より-

2015年11月15日 (日)

競馬の話 エリザベス女王杯G1

11月15日(日)は、京都競馬場でエリザベス女王杯G1が開催されるのです。

予想は・・・

◎ 18  ヌーヴォレコルト
○  10  ラキシス
▲   5   タガノエトワール
△   2   クイーンズリング、8 タッチングスピーチ、12 マリアライト、16 スマートレイアー

3連複BOXで。

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

結果は・・・ 

1着  △  12 マリアライト(単6人気)
2着  ◎ 18  ヌーヴォレコルト(単1人気)
3着  △   8 タッチングスピーチ(単4人気)

配当は3連複3,770円、3連単23,590円。

ビストロ酒場MarineClub (マリーンクラブ) 関内

関内の「ビストロ酒場MarineClub」 (マリーンクラブ) 再訪

Marineclub

久しぶりにお邪魔しましたが、お肉のオードブル盛り合せは止めてしまったよう。

ぶ厚いパテ・ド・カンパーニュ(伊豆天城産黒豚100%田舎風パテ)はオススメです

 

ビストロ酒場MarineClub (マリーンクラブ)

神奈川県横浜市中区港町3-14 キリン関内ビル 2F

TEL      045-662-8240

営業時間/ 月~木・土・日 17:00~翌1:00 金 17:00~翌2:00

定休日   無休

2015年11月14日 (土)

横浜中華街、春節燈火点灯式(2015)

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2015年11月1日、横浜中華街、春節燈火点灯式では獅子舞も見れました。

―善隣門下にて―

2015年11月13日 (金)

萬来亭(バンライテイ) 横浜中華街

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横浜中華街、市場通りの上海料理の「萬来亭」 再訪

某日は1階テーブル席を利用しての貸切宴会(3時間)。

以下の料理は、すべて幹事さんが、事前に店側と打ち合わせをしたうえ、

提供されたものなので、今回の料理に興味のある場合は、お店に確認を行い相談等を願います。

当方へお知らせいただいた情報によると、菜單は

酔蟹、絲瓜煮蕃茄、油淋鷄、葱燒南瓜、蟹肉獅子頭、醤爆蟹、麪、桂花湯圓

の計8品。すべて大皿での提供です。

卓上には、ロゴ入り箸袋に入った箸、取り皿、使い捨て紙おしぼりが準備。

また本日は、菊花大閘蟹宴2015というテーマなので、ターンテーブル中央には

ガラ入れ、ハサミ、カニフォークも置かれています。

しかし、強者たちの宴であります。自宅にカニフォークが有る者は各自持参。

私もハサミと、このようにフォークも用意し、使い捨てのゴム手袋は心得のある

メンバーさんに分けてもらいました。ウェットティシューも卓上に置き、いざ出陣!

蒸蟹

トップバッターは酔蟹ですが、前もってお願いすれば蒸蟹へと変更が可能でした。

今回、同席者さんが蒸蟹を希望していたため、写真を収めさせてもらった。美麗です。

この子は女の子かしら?鮮やかなオレンジ色にドキドキ。

お腹を見ればはっきりわかるのですが、そこは人様の蟹。触れちゃあいけません。

酔蟹

――うおぉぉぉー!

インパクト大!酔蟹がどっさり盛られた大皿にも興奮するが、彩る菊の花が凛として美しい。

今回もまた、宴席に相応しいプレゼンで先制パンチをくらった。

上海蟹に菊の花を添えるスタイルは、「菊黄蟹肥」(菊の花が咲く頃、蟹が太って

食べ頃を迎える)に由来するらしいが、こうやってみると菊は気高い。

今まで見過ごしていた花ですが、たちまち好きになりましたよ。

脇には中国茶にスライスレモンを浮かべたフィンガーボウルもセット。

1人1杯なので、私はこちらをチョイス。毛深いし、男の子かしら。

こちらは明らかに女の子(雌)ね。オレンジ色のミソ、黒く見える内子(卵)が確認できます。

お店によって漬けダレ、漬け込み方に違いがありますが、当店のものはシンプルに

紹興酒とみじん切りにカットした生姜がベース。この塩梅が素晴らしく良い。

(ノブロー) ちゅーちゅータイムに突入だな。

ハサミを使い自力で解体し、カニスプーンを駆使して、パンパンに詰まった身に一心不乱に

吸い付く。そうして舌にねっとりと絡まるような濃厚な甘みと旨味に酔いしれるのである。

もちろん、甲羅には紹興酒を注ぎ飲むことを忘れずにね。

絲瓜煮蕃茄

ヘチマとトマトの煮込み。

ヘチマのシャクシャクとした食感とトマトのマイルドな酸味と甘みが調和し、ご馳走すぎない

普通っぽさがたまらなく美味い。

油淋鷄

当店の油淋鷄は2回目。パリッと揚げたチキンには刻んだネギと香菜が参加。

さっぱり甘酸っぱいソースが好相性。

葱燒南瓜

カボチャの煮物。このカボチャの火入れは妙妙たるもの。

ぐだぐだにならずしっかり食感を残し、ホクホクした甘みに葱の風味と生姜が効果的に働く。

素材の持ち味が最大限に生かされ、一同の賞賛を集めた。美味い!お上手だわ。

当店への信頼度がぐっと上がる1品です。

蟹肉獅子頭

青菜の上には、上海蟹の蟹肉とミソを練りこんだ逞しい肉団子。

同席者による取り分け作業。

のちに知ったのですが、ミシュランを獲得した某フランス料理店のオーナーの方だとか。

光栄です。手さばきも見事ですが、笑顔がとても素敵なの。

(ノブロー) 出会えただよ!上海蟹シーズンに探し求めていた獅子頭だで。

あー、これが菜單に組まれていたことを、今の今まで失念していたわ(汗)。

もりもりの肉団子はお肉感もしっかりとして食べ応えあり。

何よりシーズンの上海蟹が練りこまれているので美味しさはもちろん心の贅沢も味わえた。

醤爆蟹

――うおぉぉぉー!

再び、歓喜の声があがる。本日のメインデッシュは上海蟹の味噌炒めだ。

強火で揚げた上海蟹を甜麺醤をベースとした甘味噌で炒めたもの。香りが良い。

取り分けると上海蟹の旨味がでた濃厚なソース(味噌)が大皿に残るので後のお楽しみへ。

※なるべく味噌は残しましょう。

お行儀良くては食べれません。手掴みで殻ごとがりごり!

こういう時は手袋があって本当に助かったと思う。

上海蟹と味噌の甘み、相乗効果で旨味が引き立ち、筆舌に尽くし難いコクが味を深化させている。

お楽しみは麺の登場。ここに先ほど残した味噌を投入するのです。完璧だ!完璧!

一同の視線を集める中、

手際よく混ぜる!

そしてパワフルリフティング!

全体に絡んだところで、

各皿に均等に取り分ける。

もう味噌がほとんどないのですが、麺をさらったあとは白飯も。

幸せなお手元そばめしwith上海蟹 の完成図。 これぞ禁断の味わい。

写真に収めるのを失念してしまったけれど、さっぱりとしたタレももらったので、

ちょろりと垂らすと胃袋がまた開き、どんどん食べれてしまうから凄いなあ。

桂花湯圓

金木犀の優しい香りを楽しみつつ、もっちり柔らかい白玉を口に運ぶ。

手作り力に勝るものなし。温かいシロップの甘さもナチュラルだし、ほっとさせる美味さだ。

今回、〆の和え麵が細麺でしたが、幹事さん曰く太麺だと食感が活きて、また美味いらしい。

私たちは初めてなので十分に満足しましたが、ちなみに太麺は上記写真(同席者さん協力)。

これはテイクアウトの上海やきそばですが、がっちりとした太麺を使用しています。

店の実力と中国料理の魅力をより身近に感じられる価値ある宴会。

骨太なメニュー構成は一同の興奮度を高め、笑顔が絶えず、今回もたいへん実りの多い

楽しい宴でありました。みなさま、本当にありがとうございました。

 

萬来亭(バンライテイ)

神奈川県横浜市中区山下町126

TEL            045-664-0767

営業時間/ 11:30~14:30 17:00~21:30(L.O.20:45)

                土・日 11:30~21:30(L.O.20:45)

定休日     木曜日(祝日の場合営業)          -店舗情報「食べログ」より-

※お店の方々をはじめ、ご尽力頂いた幹事さんに感謝であります。
中国料理満足度数は、当然別格

2015年11月11日 (水)

一楽(イチラク) 横浜中華街

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横浜中華街、中華街本通りの中国料理「一楽」 久しぶりの再訪

中華街のメイン通りに立地することもあり、平日遅めのランチだけれど、店内は盛況。

幸い1階奥の4人掛けテーブル席に空きがあり、スムーズに入店が叶った。

卓上周り等は変わりがないので省略します。

(ノブロー) 兄ちゃん、中華街で生まれ育った四代目の若社長だったんだな。

自らフロアにでて率先して接客にあたっているだ。向上心に富んでいて、立地の良さや

店の歴史の長さなんぞに、甘んじてねえんだな、意識が高え!

 

利用は2名、その若社長のオススメも参考に料理はアラカルトで注文。

まずは、キリン瓶ビール(一番搾り とれたてホップ)@600で乾杯だ。

焼味拼盤(焼き物盛り合わせ)@1,140

叉焼と豚バラ(クリスピーポーク)の焼き物。

焼きたて感はありませんが、厳選した質の良い肉を使用。

「そのままで召し上がっても美味しいですし、お好みで醤油、からしをつけられても良いです。」

焼味は香料をがっちり効かせた専門店(焼味)とは異なり、中華スパイス控えた

マイルドで食べやすい仕上がり。

中華街の目抜き通りに位置し、ここは観光客も多いのだ。したがって、(中華)料理通の方

ばかりが来店されるわけではない。やりたいことと出来ることのギャップをよく知っていて、

その中で力を尽くしているのだ。

(ノブロー) クリスピーポークはバラ肉に塗り込んだ塩の塩梅もええで。

叉焼はレジ近くで販売されてるで、買うて帰れるな。

で、レシピももらえたで、家で叉焼絲葱油湯麺なんてどうだろ。

鶏肉、スルメイカ、砂肝の四川式汁無し鍋@1,300

料理長イチオシ&社長オススメの干锅。

ほかに具材はネギ、じゃがいも、レンコン、香菜など。きっちり唐辛子と花椒たちも確認できる。

柔らかい鶏肉を頬張り、次は弾力のあるイカへと箸をのばす。こりっとした砂肝に

ホクホクとした根菜、様々な食感が楽しめ、旨味がダイレクトに伝わってくる。

強烈な辛味が突き抜ける四川特有のエッジのきいたものではありませんが、

ゆっくりじわじわ円やかな辛さが攻めてくるタイプで、味にまとまりがある。

ほら、いつの間にやら小鼻の脇にはじんわりと汗が……。

「パンチがもっと効いても良いと思うんですけど、そうすると食べる人を選ぶように

なっちゃうから。この場所柄、ある程度万人に受ける様なものにしておかないと。」

料理長を含め、厨房のコックさんはみな日本人なのだそう。

料理長の優しい味が生かされた四川。私は、これも一楽さんのカラーであると理解した。

(ノブロー) この時期、一楽さんにお邪魔したからには、これをごっちゃんにならねえとな!

上海蟹を食べるなら、都内より断然中華街!

今年は上海蟹の価格が高騰しているらしいが、ここは競争が厳しいため、

容易に提供価格を上げられないからだ。

丸蒸しをお願いすると「オス、メスどちらになさいます?」との問いに、

いまはどちらがオススメか尋ねると、どちらも詰まっていて美味しいですよ、とのこと。

蒸蟹は雄(オス)が好みなので、男の子でお願いした。(先日、雌(メス)もいただいているしね)

蒸し蟹用つけタレの赤酢と黒酢。

もちろんそのままでも十分に甘みがあり、美味しいので使用はお好みで。

蟹用の道具一式は、ガラ入れ、ハサミ、カニフォーク(2)。

フィンガーボウル(2)にはカットしたレモンも。

活け上海蟹の丸蒸し (雄)@2,500

「もし、あれでしたら、先にお写真をお撮りください。」

卓上へのお披露目タイム。産地証明のタグ付きです。

丸蒸しさんの晴れ姿をきっちり収めさせていただきました。

(ノブロー) 今日は社長さんが手袋をつけて解体してくれるんだと、ありがてえ~。

 

本日の上海蟹のサイズは170gぐらいとのこと。

これが11月になると、240gという大きさのものが入荷してくるらしい。

先日(10月)私も都内某上海料理店に電話で上海蟹の有無を聞いたが、11月スタート

と返答を受けた。やはり(上海蟹は)まだ出数が少ないため、中華街でも本格的な始動は

11月からのよう。当店、シーズンピークには、雌(メス)、雄(オス)、特大サイズの雄(オス)と

3種類用意されるので、食べ手の選択肢も増えていくことになる。

甲羅の中に、白子と味噌を取り分けてくれる。これが一楽スタイル。

オレンジがかった黄色が味噌で、透明で少し白っぽく見えるのが、オスの白子です。

スプーンを使ってシェアする。

「温かいうちに召し上がった方が良いですよ。」

うんまい!

ねっとりと甘美な旨さの白子を食べたいがために、蒸蟹を頼むようなものであります。

ハサミで足は丁寧に処理。このサービスは中国飯店さんに倣ったものだそう。

「そしたら、うちのお客さんもすごい喜んでくれるようになって――。」

社長さんは積極的に食べ歩き、学ぶべきところはしっかり吸収し、自店に反映させる努力家。

いまや、この解体処理のサービスは一楽の秋・冬の名物といっても過言ではないのである。

味のご紹介は古越龍山EXTRA SMOOTH(エクストラスムーズ)。

こちらはSaiさんでもちょこちょこいただいていますが、こうして写真に収めるのははじめてね。

口当たりも軽く飲みやすいタイプで、これは紹興酒を飲む方の間口を広げようと出されたものだとか。

度数も普通のものより若干低いのです。

飲み比べセット(定番)@800、(古越龍山)@900

蒸蟹を食べながらの紹興酒飲み比べ、このセットも手軽に味が楽しめて

Hand01会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

食後にはお茶のサービスも受けられた。

バランスよく中国料理が楽しめ、安定した人気を誇る老舗店。

気さくな若社長さんのお人柄も魅力だなあ。またお邪魔しよう。

※この日TVの取材があり、当店が本日(11日)12時TVK(テレビ神奈川)で紹介されます。

ご覧になれる方はぜひ。社長さんも出ているようですよ!

 

一 楽

神奈川県横浜市中区山下町150

TEL    045-662-6396

営業時間/ 11:30~21:30(L.O.)

定休日/  不定休          -店舗情報「食べログ」より-

※横浜中華街満足度数は、4.0~5.0

2015年11月 9日 (月)

漢陽楼 (カンヨウロウ) 神保町

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上海料理「漢陽楼」 (カンヨウロウ)

最寄駅は神保町。駅を背に明治大学方面に向かう小さな坂の左手。

創業は1911年(明治44年)という神保町の老舗店であり、周恩来ゆかりの中華料理店と

しても名高い。某日の夜に友人と席を予約し訪問。

店の前に立つと、外観はかわら屋根で中国の民家を思わせる趣きのある造り。

しっくりと街に馴染みでしゃばり過ぎないこの店構えがいい。

ネット情報では、2階に個室や座敷席を有しており、ぐるなびによると総席数90席。

一足先に到着した友人の話だと、開店と同時に団体客がごっそりと2階へ案内を受けていたという。

私たちの利用は1階、店内中ほど左手の4人掛けテーブル席。

テーブル・セッティングは、ロゴ入り箸袋に入った箸。

卓上には、醤油、酢、辣油、胡椒、爪楊枝、紙ナプキンなど。メニューも卓に用意されていた。

着座後にタオル地のおしぼり(直置き)をもらい、注文はグランドメニュー及び

季節のメニューからアラカルトで検討する。

酒は生ビール@650からスタートして、カメ出し紹興加飯酒(6年もの)特大(500ml)

@2,000に進行。お通しの烤麩は甘辛の味がしみていて美味い。

清燉獅子頭(大きな肉団子澄スープ蒸し)@1,400

周恩来が愛したという獅子頭は当店の名物。実はこれがいただきたくてお邪魔したのです。

チンゲン菜をお供に従えた清燉獅子頭は卓にお披露目後、スタッフさんによって

取り分け作業が行われサーブ。小さなレンゲが可愛らしい。

大きな肉団子は揚げたあと蒸し煮にされているのだそう。

外側はかりっと中はふわほわ。クワイのシャキッとした食感がアクセントとなり、

スープは貝柱の旨味も出ていて好感触。

洗練された清燉獅子頭とはひと味違う骨格の太さを感じさせます。

紅糟鮮貝(ホタテ貝柱の紅こうじ炒め)@2,000

『紅糟とは、モチ米に紅米の麹と中国酒を混ぜて作る糟状の調味料で酒粕の一種』

ホタテと抜群の相性とのこと。そして助っ人には白キクラゲと黒キクラゲが参加。

炒めには生姜を効かせており、ほんのり香りはあるものの紅糟に強い主張はなく、

すんなりと食べれて大人しい味。

ですが、このお値段から考えるとインパクト不足かもしれません。

 

さて、次はシーズンの上海蟹。当店は酔蟹もやっています。

上海蟹をお願いすると、蟹用の道具一式、カニフォーク(2種)、カニバサミ、ガラ入れが卓に準備。

また、碗には茶葉(ジャスミン)を入れ、お湯が注がれるので冷めたところで指先が洗えます。

酔蟹(酔っ払い蟹)(雌)(一ぱい3,000円 税抜 より)

当店、酔蟹についても、雄(オス)、雌(メス)かを選べる。

チョイスは内子がたまらなく美味い女の子を!これ大事!

酔蟹は食べやすいように包丁を入れ、皿の脇に針生姜を添えて提供。

しかし、当店、一般的にオレンジ色に見えるミソが妙にクリーム色っぽい。

お店によって漬けダレ、漬け込み方に違いはあると思うのですが、紹興酒というより

白酒を感じさせる香りの強さがあり、香辛料も感じられず。

辛い針生姜をかじりながら「一週間紹興酒に漬けた」という酔蟹にちゅぱちゅぱ吸い付く。

ねっとり感もひとときの喜びで、やっぱり都内の酔蟹は得てして身に充実感を覚えないなあ。

蒸蟹(蒸し蟹)(雌)(一ぱい2,800円 税抜 より)

次は蒸蟹。スタッフさんが雄(オス)、雌(メス)どちらにするか、直に蟹を見せてくれます。

悩んだのですが、シーズン前半(10月後半)ということもあり、女の子をチョイス。

胴体には包丁が入っていましたが、あとは自分で、ハサミを使って解体し、

カニスプーンを駆使していただく。針生姜を入れた甘酸っぱいタレもセットされます。

正直なところ、酔蟹で意気消沈していたのですが、蒸蟹を頼んでおいて良かった。

もちろんタレは使わず、ホクホクとした内子と身の繊細な甘みをダイレクトに味わいました。

主観ですが、酔蟹より蒸蟹のほうがオススメです。

枸杞炒青菜(中国菜の腐乳クコ入り)@1,650

中国菜は空芯菜。ニンニクを効かせた炒めは、腐乳独特のクセが抑えられマイルドな口当たり。

発酵系のパンチを期待したのですが、これも紅糟と同様、一般向けに食べやすくまとめている。

Hand01会計は、1人当たり8,000円(千円未満四捨五入)

スタッフさんの話によると、周恩来氏のご親族の方も先生の日本の味覚の地を訪れる

目的で来店されたそう。

私も今回の課題はクリアできましたが、当店に通った著名人は多く、メニューには

孫文に提供したという「孫文粥」も。歴史に名を残す人物が好んだ料理として

機会があれば、こちらもいただきにあがりたいものです。

 

漢陽楼 (カンヨウロウ)

東京都千代田区神田小川町3-14-2 漢陽ビル 1F・2F

TEL     03-3291-2911

営業時間/ 月~金 11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~23:00(L.O.22:00)
               土 11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~22:00(L.O.21:00)

定休日    日曜・祝日          -店舗情報「食べログ」より-

※中国料理満足度数は、3.6~5.0

2015年11月 8日 (日)

根津神社

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つつじの名所として知られる文京区、根津の「根津神社

根津神社は東京十社のうちの一社。

1706年に造られた建造物は国の重要文化財に指定されている。
(本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門)

絵馬もインターナショナル。外国人の方も母国語で願い事を書き、多く奉納されていましたよ。

境内社の乙女稲荷神社。

階段を上ると両側には奉納された赤い鳥居が並んでいました。ちょっと京都を思いだしたわ。

2015年11月 6日 (金)

喜臨軒(キリンケン) 池尻大橋

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温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン) 定期再訪→前回

(レンタロー) シェフー!オラだよ。10月17日放送の「新チューボーですよ!」見ただよ。

酸辣湯麺作ってただな。ほんで、今日もよろしゅう頼むだあ。

私達同様、当店が大好きなブログマスコット、さっそくシェフにご挨拶である。

 

某日はディナー訪問。

予算を告げ、リクエストはコース料理に最近力を入れているという鶏煮込みそばと

季節のおすすめを組み込んでもらい、お任せでお願いした。

リザーブした特等席は、カウンター中央のシェフズテーブル。やはり、この席がいい。

テーブル・セッティングなどは、変わりがないため省略。

当店、卓上に菜譜の用意はなく、サーブ時に口頭説明というスタイル。

また今回、シェフから「コースとしてのバランスはあまり良くないかもしれませんが、

季節メニューを含み面白いメニューで組んでいます。」と全体の説明を受けられた。

料理は、基本的に各人ごと のポーションで供されるが、大皿の場合は各自での

取り分けが必要となる。

なお、ドリンクは、ザ・プレミアム・モルツ樽生@600×3からスタートし、

紹興酒 孔乙己(コンイージー)@3,500、ヴェルデホ(ボトルワイン白)@3,400に進行した。

拼盘(前菜)

①花咲クラゲの冷菜・・・こりこりの食感が楽しめるクラゲは相性の良い葱・生姜ソースで。

②新サンマの燻製・・・サトイモを間に挟んだサンマは程よい燻製香をまとい、しっとりふかふか。
  濃厚な黒酢ソースをつけていただく。また、ここには白菜のマスタードソース和えも同席。

③鱈の白子のフリット・・・白子のフリットはとろ~りとして期待を裏切らない美味さ。
  香港漁師風のスパイシーなパウダーとは鉄板の相性で酒に合う。

④蒸し鶏・・・よだれ鶏風に仕上げていますが、辛さは控えめ。

手間を惜しまず、味の方向性をそれぞれに違えた飽きのこない前菜に大満足です。

大闸蚧“大”小笼包

サーブ時に針生姜を入れた黒酢もセット。

「ちょっと懐かしいスタイルになりますが――。」

上海蟹味噌入り小籠包はストローを刺し込み熱々スープを吸い上げるという

楽しいアトラクション付き。

ストローはスープが溜まっている横から下に向け、刺すのが良いとのアドバイス。

濃厚な味噌のコクが舌先に集まり、ピンポイント的な美味しさを感取したあとは

小皿に移し、黒酢を少しつけて味わう。もっちり厚めの皮なので、単なる點心というより

“食べる”行為がしっくりとはまる1品料理的なポジショニング。充実感ありだ。

秋味春巻

サーブ時にとろみをつけた黒酢ソースがセット。

きつね色に揚がったパリパリの皮を噛むと、フォアグラ、鴨、栗、マイタケなど、

調味された旨味の強い餡がみっしり。

ボリュームがあってリッチな春巻きはそのままで十分に美味しいけれど、味が濃厚なため

さっぱりさせたいときは、手もとで黒酢ソースを活用すると良い。

马来炆石斑魚(2名分)

ハタの馬来醤煮込み。春雨、キクラゲ、フクロタケ、茄子。

マレー風の煮込みソースは蝦醤が効き、ローカルぽくってエスニックな味付け。

白飯を誘う旨さだが、先はまだ長い。

ここで満腹になるわけにはいかないため、泣く泣く断念。美味かった。

雑菜蚧殻湯

上海蟹の殻で取った湯(スープ)。好香!好香! 蟹の香りがします。

スープは白菜や大根、甘みのでる野菜とともに炊き、ナチュラルでふっくらとした

優しい味わいで胃袋も癒される。あっと、お宝発見!蟹の身入りの肉団子も参加です。

香醋五行山肉

ナイフとフォークがセッティングされ、次の料理は岩中豚の黒酢酢豚。

話によると、牛は千屋牛、鶏は二宮、豚では最近岩中豚が気に入り使用されているのだとか。

厳選したブロック肉は薄く衣をつけ低温でじっくり揚げ、外側はかりっと。

黒酢をベースとしたソースは唐辛子の辛味にピリリと花椒を効かせ、下には大根を敷き、

仕上げにカシューナッツを散らし、頂には金針菜で彩りを添えている。

うっすらピンク色の肉の断面が美しい。

岩中豚は岩手県産のSPFポークとして有名なブランド豚。

肉の繊維がとろとろにほどけた酢豚とは異なり、パサパサにならないよう火入れに

気を配って、噛むことできめが細かく質の良い肉の旨味を、歯切れよく味わえるものに

なっていて、赤身の美味しさ的な魔力がある。

しかし、少し黒酢使いが続きすぎのような……。

(寝太郎) え!何言ってるんだよお。

(レンタロー) シェフは最初に言うてくれてただ。バランスとしてはあまり良くねえかもと。

オラたちにうめもんいっぺえ食べさせようと、心を尽くしているだ。

今更そこをいうのは反則だで。人として許されねえ(怒)!

(寝太郎) レン。……(汗)。

咸鸡煨麵(2名分)

サーブ時に骨入れも用意してくれた。

手羽元、青菜、キノコ、干しエビ、刻みネギ。

塩漬けにして蒸した鶏の蒸しスープを使い、その鶏はあと乗せ方式。

寝太郎さんの協力による麵リフト!

私がイメージした鶏煮込みそば(香妃園、新橋亭、八重洲大飯店)とは異なるものでしたが

スープは生姜が効いていて、肉がくたっと散り散りに崩れきっていないから、

(鶏肉を)がっちり食べるお楽しみがある。

ボリュームたっぷりのご馳走麵は、力強い1品料理的な立ち位置を有しているから

〆には盛り込みすぎに感じられ、ちょっとヘビーかも?

(寝太郎) 独創感のあるシェフの心意気が詰まった渾身の料理だよ!

酒も飲めて、腹も満たす。僕は嬉しいなあ。カモーン!だよ。

甜品(デザート)

表面に香りの良い桂花醤のシロップと食感のアクセントに杏仁を散らした梨の杏仁豆腐。

ひと口サイズのケーキはカボチャでした。

(ノブロー) デザートで赤ワイン追加だで。ほんによう飲むだー。

フロアサービスも戦力となる新人が加わり、一時期体調が不良だったシェフも元気になった

ようで本当に良かった。これでお店も安心、当店のファンの1人として嬉しく思う。

Hand01お会計は、1人当たり12,000円(千円未満四捨五入)

今宵もシェフの本気が感じられるコース料理に大満足。楽しかった。

退店時には、当該コースの中国料理名を記したメモをいただく。

記録はそれを参考にさせてもらっています。

 

喜臨軒 (キリンケン)

東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F

TEL   03-5787-6982

営業時間/ 月~土 11:30~14:00 (L.O)18:00~22:15(L.O)
                                 日・祝のみ~21:00(L.O)

定休日    日曜(但し、第1日曜日のみ営業)・月曜日ランチ

※中国料理満足度数は5.0 (*^・^)ノ特別。 断然定期訪問。

2015年11月 4日 (水)

東京穆斯林飯店 (トーキョームスリムハンテン) 錦糸町

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清真料理「東京穆斯林飯店」 (トーキョームスリムハンテン)

錦糸町駅南口、ピア錦糸町商店街の先、左手方向に店舗が見えてくる。

ムスリムは「イスラム教徒を意味するアラビア語」であり、ハラールとは「イスラム法において

合法なものの事」をいい、当店はハラールキッチン認証店である。

また、ここで提供される清真料理(清真菜)とは、『中国に居住する回族や他のムスリムの料理』をいう。

-wikipedia等より抜粋-

某日は飯友さん4名でのディナー訪問で現地集合。店は地下1階のため階段を下りる。

足を踏み込むと、モザイクタイルが印象的で、室内照明の関係か、深海に迷い込んだような

神秘的なブルーが映える店内はテーブル席(ボックスシートを含む)と円卓でレイアウト。

もっとローカルでがちゃがちゃした食堂的なものをイメージしていたのですが、

椅子にはカバーがかかり、透かし彫りが施された室内装飾も綺麗だし、レストラン寄りの雰囲気だ。

リザーブされていたのは店内、奥のボックスシート。

テーブル・セッティングは、取り皿、ロゴ入り箸袋に入った箸(横置き)。

卓上には、醤油、酢等の調味料と爪楊枝、紙ナプキンがセット。メニューも準備されていた。

訪問歴のある飯友さんの話だと、タオル地のおしぼりがもらえるそうだが、フロアを

担当するのが女性1人のため注文がたてこみ手が回らなかったのだろう。

のちに当方から催促をしておしぼりをもらう。

料理はグランドメニューから「伝統的なハラール中華料理はここから始める!!!」と強烈に

プッシュされている羊料理2品を含めアラカルトで数品、ハラールなのでアルコールはNGかと

思っていたけど、置いてあります。日本だから?酒飲みには助かった。

というわけで、自身のドリンクは瓶ビール2本、グラス紹興酒を2杯いただいた。

芹菜花生米(セロリとピーナッツ和え)@380

塩味ベース。穏やかにスパイス(花椒)を効かせ、その塩梅が丁度良く

茹でピーナッツのしっとりとした歯触りが箸を進めさせ、どの料理に組み合わせても

邪魔にならず箸休め的な役割をきちんと果たしてくれる懐の深い1品である。

凉拼土豆丝(じゃがいもの千切り和え)@380

程よく食感を残したじゃがいも、ピーマン、ニンジン。

花椒の痺れるような辛さと辣椒油の辛味を調和させた和え物だ。

とは言っても強烈な刺激はなく、ある程度辛さの耐性があれば問題のないレベルで

おつまみとして成り立つ。

直火烤羊排(焼きラムスペアリブ)(大)@3,800

「伝統的なハラール中華料理はここから始める!!!」第1弾。

別ページには、烤羊排(羊スペアリブのスペイン焼)として紹介。小サイズでは1,980円。

かりっと香ばしく焼かれた皮目には羊焼きには欠かせないクミンと粉唐辛子がふられ、 

手掴みで骨を持ち肉にかぶりつく。

――むむっ。すこぶるジューシー!

肉質は柔らかく、歯をいれた瞬間に広がる嫌味のない脂の旨味に心を奪われ恍惚感に浸る。

この滴るような肉汁はエロスだよ。

冷たいビールを喉に流し込みながら、申し分のないスペアリブの美味さににっこり。

なお、別皿にも唐辛子ペーストがあるので使用はお好みで、当該料理は温かいうちに

いただくことをオススメする。

羊蝎子锅(特製骨付き羊肉の鍋)@1,800

「伝統的なハラール中華料理はここから始める!!!」第2弾。

別ページには、羊蝎子锅(肉付羊骨のマーラー鍋)として紹介。

料理は厨房で仕上げてきてくれますが、卓上ではカセットコンロを使用。

はっとさせるほど鮮やかな紅色のスープに入る具材は骨付き羊肉、シメジ、白菜、香菜。

朝天椒をはじめとする唐辛子や生姜、様々な香辛料が入った麻辣味のスープは

骨付き肉を使うことでゼラチン質が溶けだし、一層コク深く、その旨味が強いものとなる。

ごくりと飲み込んだとき脳にびびっと美味さが伝達され、その余波が続く。

これは具材よりもスープが主役を張れる味。

お替わりを求め、手を休めさせないのだから、料理チョイスは大正解。

旨辛スープに完全脱帽である。

仮にここに麺があったら、スープに投入し、ズルズル食べたいと思う自分であった。

蛋黄青蟹(渡り蟹と漬け卵炒め)@1,580

こちらは蛋の風味が飛んでいるのが手痛い。

油を吸い込んだ渡り蟹をひたすら、がりごり食べる感じで飽きる。

また、絶品羊料理2品の後ではさすがに分が悪く、居場所を失った感じで持て余した。

Hand01会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)

中国のムスリムが口にする肉は主に羊、牛とのこと。

当店はその羊肉料理に関しバラエティに富み、味にもしっかりとした手ごたえを感じた。

アラカルトチョイスは慎重に、かつターゲットを絞りこむべし。

上手くヒットすれば爆発的な清真菜の旨さを体感できると思います。

 

東京穆斯林飯店 (トーキョームスリムハンテン)

東京都墨田区江東橋2-18-6 B1F

TEL             03-5669-0934    

営業時間/  11:00~15:00 15:00~23:00(L.O.22:30)

定休日     無休          -店舗情報「食べログ」より-

※中国料理満足度数は、4.2~5.0

2015年11月 3日 (火)

北京飯店(五目肉まん) 横浜中華街

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横浜中華街のお土産は、北京料理「北京飯店」さんの五目肉まん@430。価格改定なし。

圧巻のボリュームはご覧のとおり1食分に匹敵。

肉まんパトロール♪ 前回と比べ、今日の餡の詰まり具合はいかがかな。

 

北京飯店(ペキンハンテン)

神奈川県横浜市中区山下町79-5

TEL          045-681-3535

営業時間/ 11:30~23:00 (22:00 LO)

定休日    無休         -店舗情報「食べログ」より-

2015年11月 2日 (月)

台南担仔麺 (タイナンターミー) 水道橋

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台南担仔麺」 (タイナンターミー) 

場所は、水道橋駅東口から白山通り(都道301号線)を神保町方面に進行した道沿いのビル2階。

飯友さんとは現地集合だが、念のため席は予約しておいた。

リザーブされた席は店内中ほどの4人掛けテーブル席。

テーブル・セッティングは、取り皿、箸(横置き)。

卓上には、醤油、酢、辣油、爪楊枝、紙ナプキン、箸立てに箸はまとめて。

取り皿が数枚重ねて置かれ、メニューもセット。

着座後にはタオル地のおしぼり(直置き)をもらえた。

アラカルトで注文するが、まずは乾杯に生ビールだ。用意された品書きを見ると

マンデーお疲れ様セットで通常490円の生ビールが何杯でも290円、さらに担仔麺が

100円(お1人様1点限り)でいただけるのだという。

かくして、生ビール@290×2からスタートし、台湾紹興酒を避け、かめいり紹興酒(ボトル)

@1,800×2へと進行した。

マコモ竹と海老の炒め@760(税込820)

茭白筍炒蝦仁。あっさり塩炒めにはピーマン(赤・緑)も参加しているが雑さが目立つ味だ。

大根もち(三コ入り)@500(税込540)

残念ながら、対面時のがっかり感が半端なかった。

ビジュアルからも予測できたとおり油を吸い込み風味不足。

作り置きの冷凍もので、その日数も経過しているのではないか、と思うほどだ。

同時にセットされた酢醤油を活躍させて食事を進める。

三杯鶏(サンペイジー)@870(税込930)

「三杯」とは同量の三杯の調味料を使用することが名の由来だが

当店はほかに、ニンニク、ショウガ、唐辛子をがっちり効かせた濃い目の味付けで、

これにより素材の弱さをカバー。スイートバジルが入っているのも救いだ。

薄焼きパンの牛肉巻き@450(税込480)

盛園絲瓜小籠湯包」さんでいただいた大餅捲牛肉を思い出し注文したのですが、

葱はサンドされているものの生地は焦げてボロボロ状態。これはあまりにもお粗末だ(涙)。

戦意喪失。100円の担仔麺を注文する気持ちも褪せたので退店することにした。

Hand01会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)

後から知ったのだが、店は都内にもシンガポール及び台湾料理を数店舗展開する

シンガポール海南鶏飯グループの経営だとか。

飯友さんとの会食で期待して来たのに残念。なお、当店は喫煙可でした。

 

台南担仔麺 (タイナンターミー)

東京都千代田区西神田2-1-13 十勝ビル 2F

TEL      03-3263-4530

営業時間/ 月~金 11:00~15:00(L.O.14:30)17:00~23:30(L.O.23:00)
           土・日・祝 11:30~15:00(L.O.14:30)17:00~23:00(L.O.22:30)

定休日   無休          -店舗情報「食べログ」より-

2015年11月 1日 (日)

競馬の話 天皇賞G1

11月1日(日)は、東京競馬場で天皇賞G1が開催されるのです。

予想は・・・

◎   8   ラブリーデイ
○   9  エイシンヒカリ
▲  13 ヴァンセンヌ
△   1  ディサイファ、2  アンビシャス、3 サトノクラウン、16 イスラボニータ

3連複BOXで勝負!

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

結果は・・・ 

1着  ◎   8   ラブリーデイ(単1人気)
2着     14 スティファノス(単10人気)
3着  △  16 イスラボニータ(単6人気)

配当は3連複24,850円、3連単109,310円。

2015年11月1日

1511

(ノブロー) もう、11月だで。おせちの予約せねばなんね!

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