生香園(セイコウエン) 新館 馬車道
中国廣東名菜「生香園」(セイコウエン)新館。
炎の料理人と呼ばれた、故 周富徳氏の弟、富輝氏が本館・新館の2店のオーナーシェフを務めており、
HPによると、ここ新館は各シーンで対応可能なフロアを有しているとのこと。
場所は、みなとみらい線馬車道駅下車。本館同様、馬車道通り沿いに位置している。
ランチのピークも過ぎた14時近くの訪問。
入店すると、すぐ右手にはエレベーター、その隣にはレジ。
左手にはテーブル席があるが、この卓上にはデリバリー用になるのか中華弁当の作成途中。
スタッフさんから、奥にどうぞ、との声掛けを受け、
彼女の後を追うように中華系BGMの流れる明るい店内の右手奥に足を進める。
客席はテーブル席(片側ベンチソファ含む)のみのレイアウト。先客は2組のみだ。
ビニールクロスを敷いた卓上には、醤油、酢、辣油、胡椒、爪楊枝、からし、特製味噌。
着座後にメニューをもらえ、ティーポットで中国茶、茶杯、ロゴ入り箸袋に入った割り箸がセットされる。
おしぼり、紙ナプキン類の提供・準備なし。
ランチメニューから選び、自力で茶杯に注ぎ込み、出来上がりを待つ。
すぶた@1,000(税込)
お得な1,000円セットは3種類(この日は、すぶた、エビと玉子のチリソース、麻婆豆腐)
各中華風サラダ、水ギョーザ、デザート付。ライス、スープはおかわり自由だ。
まずは、水ギョーザを除き、テンポよくサーブされた。
中華風サラダ、スープについて説明なし。したがって自身で食べた感じで記録する。
水ギョーザはサラダに箸をつけた途中で到着。
小ぶりで可愛らしいサイズだが、侮れない風貌。さっそく箸でつまみ上げ、むっちり皮を噛む。
肉餡のバランスも上々でオマケ感のないセットの中の立役者だ。美味い。
昔懐かしいぽってりコーンスープも、このランチではそつなくマッチ。
また、中華風サラダは、甘酸っぱい醤油ドレッシングをかけた春雨サラダになる。
衣をつけて揚げた肉と同席する野菜たちは、ニンジン、タマネギ、ピーマン(赤・緑)。
さらりとコクのあるケチャップ風味の甘酢あんに目尻が下がる。
日本人の舌に合う親しみやすい酢豚だが、きちんとレストラン味。
おそらく、私の親の世代に絶大な支持を受ける味だと思う。食べさせたいな。
デザートの杏仁豆腐は食事の後半に。缶詰めフルーツをのせサープ。
つるんとした杏仁豆腐とシロップの甘さが、昭和な郷愁を誘うのであった。
品数を揃えたお得感のあるランチに、時間を外しため、落ち着けて食事がとれ満足。
会計は伝票を持ちレジに向かう。
すると、首にタオル(ナプキン?)を入れた周富輝氏が中華弁当の仕上げをしている最中で
私に気が付き、同氏がレジを打ってくれた。
「1,000円です」
富輝氏は本館に居るのでは、と思っていたため、サプライズ♡ お元気そうで何よりだ。
生香園 新館
神奈川県横浜市中区太田町5-56
TEL 045-681-4121
営業時間/月~土 11:30~21:30(L.O.) 日・祝 11:30~21:00(L.O.)
定休日 無休 -店舗情報「食べログ」より-
※ランチ満足度数は、3.7~5.0
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