秦淮春 (シンワイシュン) 銀座
中国料理「秦淮春」(シンワイシュン)
場所は、銀座並木通りの三笠会館本店4F。
この日は、遅めのランチ。
西銀座チャンスセンターにサマージャンボを購入しに来たのです。
(まあ、宝くじの結果は察しがつくと思いますが・・・)
同店のランチタイムは11:30~16:00(LO)、ディナータイムは16:00~22:00(LO)
つまりはアイドルタイムがないということになるのかな。 こういう時にはありがたい。
エレベーターで4階に降りると、エントランスには待合室が設置された
高級感ある店内が視界に入る。
入店したのは、14時を回ったころ。
ランチのピークもひと段落したのか、お客様は2組ほど。
拝見するところ、銀座でショッピングなどを楽しまれた年配のマダムのようだ。
実は同店、お一人ランチで訪問しかけたことがある。
そのときは、平日ランチタイム真っ盛りで、このあたりのサラリーマンやOL、
やはり銀座で所用を足されたマダム衆でエントランスからごった返していたので
意気消沈。入店を断念したのだ。
そんなに魅力的なランチなの?
本日、ようやく対面できそうだ。
お店には、丸テーブルと角テーブルがありまして、きびきびとしたフロア担当の女性に
案内されたのは、店内中央あたりの角テーブル席。
テーブル・セッティングは、飾り折りナプキン、スプーン、箸置き、箸は縦置き(割り箸)
テーブルクロスは2枚敷きで、上のクロスは撥水や防水のための加工が施されている。
また、温かいおしぼりは、トレー置き。
この他、卓上には、ラー油、醤油、酢、爪楊枝(三笠会館ロゴ入り袋)
お昼の菜譜 桂花(モクセイ)@1575
一番リーズナブルなランチメニューが桂花(モクセイ)になります。
メインを2つ選べ、本日のスープ、ご飯、搾菜付き。
2人で違えて注文すれば、4種類すべての味を楽しめるのだ。
注文を通すと、取り皿6枚と茶碗2個がセットされ、最初に運ばれてきたのは、
スープ(キクラゲ、ニンジン、タマゴ)とザーサイ。
続いて、ご飯ですが、おひつ出し。
A.イカ団子のチリソース煮(四川料理)
すり身揚げを、マイルドなチリソースでまとめています。
B.アスパラガスと鶏肉の醤油炒め(上海料理)
アスパラガス、鶏肉、パプリカ、ヤングコーン。薄味。
C.蟹肉と豆腐の塩味煮込み(上海料理)
絹ごし豆腐使用、塩味も薄く、あんがゆるいためシャパシャパのスープ状態。
もう少し、あんがしっかりしてくれたほうが、ご飯のおかずになるのだけれど。
D.空心菜の炒め にんにく風味(淮揚料理)
やや化調を感じた。
4種類ともにご飯のおかずとしては、味付けが物足りなく、おひつのご飯が
かなり残ってしまいました。
デザート
懐かしの駄菓子屋さんの杏を思い出してしまった。ノスタルジア。
全体を通して味付けは、控えめ。
お年を召された方でも、抵抗感なく食べやすいと思う
レトロでオーソドックスな昭和中華(チャイナ)というイメージ。
歴史ある三笠会館のレストランということもあり、変わらぬ安心感を提供なさっている
のかもしれません。お会計は上記お料理の他に、
甕出し紹興酒 紹興老酒(熟成3年)カラフ(360ml)@2100で、合計5250円。
今回の利用、ランチ満足度数は、★★★ 日常的なら満足です。
秦淮春 (シンワイシュン)
東京都中央区銀座5-5-17 三笠会館本店 4F
TEL 03-3289-5665
営業時間/ ランチタイム 11:30~16:00(LO)ディナータイム 16:00~22:00(LO)
定休日/ 無休
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
この店は、特1級厨師の居長龍氏が、総料理長をしていた頃は良かったんですけどね。
居長龍氏と切れてから、行く気がしません。
投稿: 魔神 | 2012年8月18日 (土) 14:00
魔神さん^^
ランチタイムのピークが過ぎていたことも関係するのか
ひょっとしたら、お弟子さんたちがゆるゆる作ってらっしゃる
のかなとも思いました。
ときたま、コックさんが店内をふらーっと歩いているんです。
なんなんだ??
アイドルタイムがないというのも時によっては考えものですね
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
投稿: みに | 2012年8月19日 (日) 10:45