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ご訪問ありがとうございます。
現在「みにの夢色探索」は容量等の関係から、
北京家庭料理「炒め処 寅蔵」(トラゾウ) 再訪。
厨房前のカウンター席を2名で予約。ひと足先に到着したため入店して待つことにしました。
卓上には提供できる料理及び酒が記されたメニューが準備。
前回は宴のために用意された献立でしたから、当店の通常メニューを手に取り検討する
作業は新鮮に感じます。すると、品数は驚くほど少なく、思わずスタッフさんに確認してしまうほど。
シェフが一人で調理を担当している事もありますが、ブラックボードに記されたオススメを
含めても20品前後。ここには、搾菜、腐乳といった包丁要らず、と思われるものも含まれ、
北京料理としての特徴を押し出したものではなく、完全に日本人向けのラインナップ。
本場の味を好む同行者の不評を買うことになるのだろう、と推測し、スタートから頭を抱えました。
腐乳(豆腐の紅麹漬け)一個@200
サッポロ黒ラベル生ビール(中ジョッキ)@480×2の肴に選んだのは、腐乳。
塩分は強いけれど、ねっとりとコクがあって美味い。
こいつをちびちび舐めながら、飲る酒は最高。
もちろん、白飯になすりつけていただいても満足度は高いはず。
おかずにもなる万能選手だから、食卓をしっかりサポートしてくれるでしょう。
鶏の山椒ピリ辛ボイル@480
レタスを下に、ボイルした鶏肉にクラッシュナッツと山椒がふりかけられたスタイル。
真っ向勝負の味わいで、味に変化球はなく、少し退屈な気もしますが、お手頃価格の冷菜です。
木須肉(豚肉入り卵と木耳炒め)@880
ぷりぷりのキクラゲに青菜と豚の薄切り肉。
特に卵の扱いに長け、完璧なふわふわパラダイスを実現。
“炒め処”の本領を発揮した見事な仕上がりに、シェフの腕の確かさを再確認しました。
寅豆炒飯@880
さいの目にカットした角煮と北海道産の寅豆を具材に、中国醤油で香ばしく炒めた、
味も香りも食感も楽しめ五感を刺激するバランスの良いパラパラ炒飯です。
卵とトマトのスープ@600
やや塩分が気になりましたが、自身にとっては、うまじょっぱさの範囲内だし、
何より口当たり滑らかなふんわり卵が魅力的で、爽やかなトマトの酸味も効果大。
あっさりいただけ、飯類のお供にはオーダーしたい美味しいスープです。
酒の追加注文、紹興貴酒5年(ボトル640ml)@2,800を加算し
会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)
聞くと、ボトルキープもできるそうですが、飲み切りました。
人当たりがよく笑顔の素敵な北京出身のシェフは優れた技量の持ち主で、日本人シェフが
提供するような繊細さをも巧みに操り、食後感の良い料理を提供してくれますが、通常で
選べる料理があまりに一般向けすぎて、面白味が無く、まるで牙を抜かれた虎。(すみません)。
特別メニューを体験した自身には、なんとも歯がゆく、もったいない気持ちでいっぱいです。
地元の方や付近にお勤めの方にとって、美味しい炒めものを食べれるCP優秀店であることに
間違いはありませんが、駒込とは真逆の方向に住む私にとって、交通費と時間をかけてまで
通えるかは、とても難しいところであります。ご馳走さまでした。
炒め処 寅蔵
東京都北区西ヶ原1-1-1 東光ビル1F
TEL 03-3918-2385
営業時間/ 11:30~14:00 17:30~22:00(L.O. 21:00)
定休日 水曜日 -店舗情報「食べログ」より-
4月10日(日)は、阪神競馬場で桜花賞G1が開催されるのです。
予想は・・・
◎ 5 メジャーエンブレム
○ 13 ジュエラー
▲ 4 ソルヴェイグ
△ 7 デンコウアンジュ、11 レッドアヴァンセ、 12 シンハライト
3連単で。
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
結果は・・・
1着 ○ 13 ジュエラー(単3人気)
2着 △ 12 シンハライト(単2人気)
3着 10 アットザシーサイド(単6人気)
配当は3連複5,650円、3連単20,330円。
四川・東北料理「沸騰漁府」(フットウリョウフ)
場所は新橋駅烏森口より駅を背に西新橋二丁目方面に進行した道の左手側。
某日の夜に訪問。食べログによると席数110席という大箱店。
連れ(寝太郎さん)の仕事上がりが読めなかったため、予約なしで向かいましたが
到着しスタッフさん(中国人)に利用人数を告げると、少し困った表情。
――も、もしや予約でいっぱい(汗)。私たち夕飯難民??
すると、後ろから3名キャンセルになったという伝達が入り、天が味方してくれたお蔭で
無事入店が叶いました。
指示を受けたのは、TVが設置され、紅い中国ランタンや龍が店内デコレーションとして
空間を彩る1階、レジ並びのボックスシートのテーブル席。
4名での利用が妥当だと思いますが、贅沢に2人で使わせてもらいます。
テーブル・セッティングは、取り皿、箸、使い捨て紙おしぼり、メニュー。
卓上には、鎮江香醋、餃子たれ、ラージャン、爪楊枝、紙ナプキンも置かれています。
流暢な日本語を話す遼寧省瀋陽市出身の中国人スタッフのお兄さんの話では
看板料理は、店名を冠した沸騰魚(魚の激辛沸騰旨煮)とのことですが、
寒い日だったので、火を囲み身も心もほかほかと温まりたい。
ボリューム的に、完食は難しいかもしれないけれど、チャレンジあるのみだ。
火锅锅底(おしどり火鍋)@1,500
卓上でカセットコンロを使用。
火鍋は、まず、麻辣と白湯がセットになった鴛鴦の鍋底(スープ)を求めます。
陰陽マーク型の仕切り鍋には、二種のスープが注がれており、
麻辣(左)には、ニンニク、唐辛子、花椒、ネギ
白湯(右)には、ナツメ、クコの実、ネギ、トマト が確認できました。
具材は、アラカルトで肉类(類)@580、野菜@380、海鮮@680から
好きな食材を選んだ方が、量もコントロールでき望ましいと思うのですが、果たして
各具材のポーションがどれだけのものかわからない。
肉拼盘(肉の盛合わせ)@1,580
なるべくなら色々な種類を試してみたい。そんなときは、やっぱり盛り合わせかな。
①羊肉、②豚肉、③牛肉、④鶏肉
来店客は中国人が中心というこの手のお店では、素っ気ない対応に心寂しくなるときもありますが、
お兄さんは日本語がお上手なので、指さしで種類を教えてくれましたよ。嬉しいわあ。
中で最もボリュームを占めていたのが鶏肉であります。
野菜拼盘(野菜の盛り合わせ)@1,080
野菜も面倒なので盛り合わせにしてしまいました。
メンバーは、エノキ、春菊、豆腐、白菜、キクラゲです。好きな春雨が入っていなくて
残念ですが、全体のボリュームがあるため追加は断念せざるを得ません。
芝麻醤蘸料(ゴマ付けたれ)@300×2
火鍋のたれは人数分必要。
他に蒜蓉香油蘸料(ニンニクゴマ油付けたれ)、海鮮蘸料(海鮮付けたれ)があり、
自身のチョイスは芝麻醤蘸料(ゴマ付けたれ)ですが、味の主軸は芝麻醤にゴマ油。
これにニンニクを足したものが、蒜蓉香油蘸料になるのではないだろうか。
当該つけだれは、ゴマ濃度が高くぽってりとしているところに、ゴマ油が効きヘビー。
――もう少しさらっとしたゴマだれがいいなあ。どこかの時点で飽きがきそう。
と味見をしたときに感知しました。
香り立つ麻辣は、香辛料ががっちり効いたウマ辛スパイシースープであるの対して、
白湯は口当たりの優しいあっさりスープ。
好きな具材を好みのスープでいただくわけですが、野菜類は投入後、頃合いを
見て引き上げ、肉類はしゃぶしゃぶ。
このスープはあくまでもグツグツしていなければならないらしく、スープの煮詰まりを
心配する私がコンロの火を弱めると、お兄さんのダメ出しを受け、彼によって強火に
切り替えられるのであります。
また、スープは減り具合を見て、何度でも足してくれますから、至れり尽くせりで、
火鍋を楽しむことだけに集中できます。
異なる二種のスープを同時に楽しめることから鴛鴦(オシドリ)と呼ばれるようですが、
後半になると仲良く並んだスープも沸騰して煮詰まりすぎ感があり、
距離をおきたくなる重たさであります。
こうなるとスープを足してもらっても、水を入れても味の軌道修正は不能。
〆は中華麺を入れて食べようと思っていたのですが、油がハードで、味もしょっぱい。
さすがの寝太郎さんも太刀打ちできず、箸はストップし、食材が残ってしまいました。
(寝太郎) ……無念であります。はい。
酒は、紹興酒15年@2,500×2、瓶ビールほかで、
会計は、1人当たり6,000円(千円未満四捨五入)
聞くと、店では東北料理も提供していますが、やはりメインは四川料理とのこと。
対応で良い印象を受けましたから、次回は、沸騰魚でリベンジを果たしたいものです。
沸騰漁府
東京都港区新橋3-2-1 嶋田ビル
TEL 03-3502-8828
営業時間/ 11:30~14:30 17:00~23:00
定休日 無休 -店舗情報「食べログ」より-
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